内容説明
「自分の知っていることは何でも教えます」オーケストラのコンサートマスターとして活躍する深山先生が問題解決のポイントを教えてくれます。「小指のヴィブラート」「肩当ての角度、高さ」「弓がバタバタしてしまう」などなど、具体例や曲名から探せる索引付き。
目次
手のひらの形と角度は常に一定に
ボディーに当ててとろう
ノン・ヴィブラートで!
肘の蝶番だけ使おう
肘を入れて中指と薬指だけで弾いてしまおう
スティックに仕事させよう
ヴィブラートは下へかけよう
オクターヴでは8:2で下を多く
まず右手だけ練習しよう
聴こえない大きなアウフタクトを!〔ほか〕
著者等紹介
深山尚久[ミヤマナオヒサ]
東京藝術大学から同大学院修了。1984年文化庁海外芸術家派遣研修員としてドイツに留学。大学院在学中より東京フィルのコンサートマスターに就任。以来、新星日響、札響、広響、神奈川フィル、東響のコンサートマスターを歴任。国内ほとんどのプロ・オーケストラの客演コンサートマスターを務める。現在、国内主要オーケストラとの協奏曲の協演や各地でのリサイタル、室内楽活動、放送出演、指揮、教育等、幅広く活躍している。武蔵野音楽大学教授、深山アカデミー主宰、日本弦楽指導者協会関東支部理事、ソナーレ・アートオフィス所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。