- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ＨＪ文庫
内容説明
今回の六畳間は日常編！部活動やショッピングを楽しむ少女たちの姿や、孝太郎との関係の変化など、六畳間の“今”が垣間見えるエピソードがてんこ盛り。更に、文化祭で行われるお料理コンテストに六畳間メンバーがフル参戦することに…！？１２０ページ超の書き下ろし中編に、ｗｅｂ連載分も加えた超豪華仕様の短編集「へらくれす！」編をお届け！
著者等紹介
健速［タケハヤ］
「あの日々をもういちど」（ＨＪ文庫）で作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
26
日常編短編,へらくれす回。ゆりかとコス研の今後,ルースと早苗の夢の旅,真希のティア使途不明金捜査のweb短編3本と、文化祭での料理対決の書き下ろし中編の計4話。本編ではフォルサリアからフォルトーゼと物語の核心に進んでいってるから軽い気で読める日常編はありがたいねw｢ゆりか魔法少女やめるってよ｣はコス研の早とちりの所もあったけどこのゆりかのリア充っぷりにはコス研メンバーも闇堕ちしたくなる気持ちもわかる。なんだかんだ言って孝太郎に一番大切にされてるのってゆりかだよねw夢の旅話は、孝太郎の見てる野球の夢は→2015/08/31
あなほりふくろう
17
久々の、そして待望の日常回。物語の進行上仕方ないとはいえ、大体が戦闘不向きのヒロイン達にパッとしない敵さん、そして説明過多で臨場感のない文章。本当にほっとしました。ヒロイン達がみんな物分かりが良すぎるのも、これが六畳間なんです、こうじゃなくちゃ。でも、結構あちこちにあったんだけど、ここでここでこの子はこんなこと思ってるんだろうな、とこちらで妄想してふんわりしたいところを全部説明してくれるんで、それは興醒めだから勘弁してほしかった。書かないからこそ雄弁になる、というのにもそろそろ気づいて欲しいと思った。2015/09/13
晦夢
16
この作品読んでるとほんと優しい気持ちになるな。という訳で短編集。ゆりかとコスプレ研究会の話に、ルースと早苗が孝太郎の夢に入る話に、真希が消えた資金の行方を追う、そして文化祭での料理コンクールの話。ゆりかはやはり凄く可愛い。そして料理コンクールではしっかりとやれば出来ないこともないという頑張りも見せててよかった。真希も可愛い。この控えめなところが堪らない、ティアと一緒にちょっと冒険する姿最高。次巻はフォルト―ゼ編ということで非常に楽しみ。2015/09/04
まるぼろ
15
今巻は日常編です。構成としては短編3つに全体の半分くらいを占めている中編が1つ。最初のゆりかとコスプレ研の話は、コスプレ研の部員の空回りっぷりが何とも…ｗ ルースさんと早苗の話は結果的には失敗でしたが、ルースさんも早苗も頑張ったな、と。真希とティアの話はとても可愛らしい話で和みました…ｗ 最後の料理対決の話はラストにオチが付いたものの、孝太郎にも意外な方向でここまでの間に皆それなりに成長してきたんだなぁ…と。笑うというよりは何処かほっこりとする巻でした。そして次巻からはいよいよフォルトーゼ編、楽しみです。2015/09/07
水無月冬弥
14
健速先生（@Takehaya_info）の #ラノベ 日常回でした。本当にこの作品は、キャラも物語の雰囲気も優しさに満ちていて読んでいて心が洗われますねえ。どんどんシリアスになっていくけど、日常回もたまには読んでみたいなあ。2015/09/06
