内容説明
「サーバー公開」の前に知っておきたいオープンソースツール群の知識。暗号/攻撃パターンの基礎知識、インストールやOS設定、ツール/サービスの設定まで、サービス運用時のトラブルを避ける必須の知識を丸ごと解説。IaaS環境にも対応可能!
目次
情報セキュリティの概要
情報セキュリティ技術
セキュリティ攻撃の種類
セキュアサーバーのクイックセットアップ
OSのセキュリティ
ファイルシステムのセキュリティ
ネットワークのセキュリティ
SELinux
システムログの管理
セキュリティチェックと侵入検知
DNSサーバーのセキュリティ
Webサーバーのセキュリティ
メールサーバーのセキュリティ
FTPサーバーのセキュリティ
SSH
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔
8
しばらく前にkindleで購入したのをようやく。思ってた以上に入門で、LPIC lv1の範囲に近い。ハッカーの〜シリーズとか読んでたら大体知っている内容となっている。初めてネットワーク関連、サーバ構築関連に従事します、みたいな初心者が最初に読む本としては良いかも。2022/10/27
トトス
0
8時間ほどで読めました。CentOS6で内容は少し古いですが、現在動いているシステムを運用している人は読んでおくとよいと思いました。LinuxのOS全般とApacheやメールなどの設定でセキュアな設定について細かく書かれており、わかりやすく書かれています。どのような運用が望ましいのかなども自分で調べるには難しいですが、このような本が増えてほしいと思いました。MySQLなどのDBやPHPなどについては記載ありませんが、それらはどのような本を読めばいいかなどの動線があればよいなと思います。おすすめの一冊です。2018/08/16