Good Code,Bad Code―持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考

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Good Code,Bad Code―持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考

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  • サイズ B5判/ページ数 432p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798068169
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

 「よいコード」と「悪いコード」の違いは、どこにあるのでしょうか。もちろん、どんな立場で、何を作るのかなどによって、その定義は変わってきます。
 本書では、プロの「ソフトウェアエンジニア」として、日々コードを書く上で、Googleでテックリードを務める著者が、堅牢で信頼性が?く、保守しやすく、チームメンバーが理解や適応しやすいコードを作成するための概念と実用的な?法を解説しています。
 まず「高品質なコードを書く」ために、次の4つのゴールを設定しています。
 1. 正しく動くこと
 2. 正しく動作し続けること
 3. 要件の変更に対応しやすいこと
 4. 車輪の再発明をしないこと
 そして、これを達成するための戦略として、「コード品質の6つの柱」を次のように示しています。
 1. コードを読みやすくする
 2. 想定外の事態をなくす
 3. 誤用しにくいコードを書く
 4. コードをモジュール化する
 5. コードを再利用、汎用化しやすくする
 6. テストしやすいコードを書き、適切にテストする
 本書では、この6つの柱に沿って、ソフトウェアエンジニアとしてコードを書く際のアドバイスが述べられています。著者の知識と経験が、具体的かつ実用的に言語化されています。
 本書は、経験が3年以内のソフトウェアエンジニアをターゲットとして執筆されていますが、チームで開発を行う際のリファレンスとしても利用できるでしょう。あるいは、経験のあるエンジニアであっても、自分の経験を整理し、言語化するための便覧としても使えるはずです。そして、チーム開発で、他のエンジニアをメンタリングするための便利なリソースとしても活用できます。

内容説明

プロのソフトウェアエンジニアとして「よいコード」と「悪いコード」の違いを知る。堅牢で信頼性が高く、チームメンバーが理解し適応しやすいコードを書くための実用的なテクニックをGoogleのテックリードが徹底解説!

目次

1 理論編(コードの品質;抽象化レイヤー;コードでの契約 ほか)
2 実践編(コードを読みやすくする;想定外の事態をなくす;誤用しにくいコードを書く ほか)
3 ユニットテスト編(ユニットテストの原則;ユニットテストの実践)
付録

著者等紹介

秋勇紀[アキユウキ]
LINE株式会社ディベロッパーエクスペリエンス開発チームソフトウェアエンジニア。2019年3月に九州工業大学情報工学部卒業後、LINE Fukuoka株式会社入社、2022年LINE株式会社に転籍。専門は、iOSアプリケーション開発やビルド環境の改善といったモバイル関連のDevOpsなど。業務の傍ら、さまざまなオープンソースソフトウェアへのコントリビュート、アメリカ、ヨーロッパなどの海外カンファレンス登壇を行う

高田新山[タカタシンザン]
LINE Fukuoka株式会社App Development室iOSエンジニア。福岡で働くiOSエンジニア。異業種からエンジニアへと転職後、受託開発企業、ベンチャー企業などを経て、2020年4月に東京から福岡への移住と同時にLINE Fukuoka株式会社に入社。以前は、Java、PHP、C#、JavaScriptなどでフロントエンド、バックエンドの開発も行っていた。個人の活動としては、『The Swift Programming Language』の日本語版の作成などを行っている

山本大祐[ヤマモトダイスケ]
株式会社オプティムディレクター。IPA未踏ユーススーパークリエータ。1983年、静岡県静岡市生まれ。学生時代にプログラミング言語「ActiveBasic」を開発。2005年、IPA未踏ユーススーパークリエイタ認定。2006年、株式会社オプティムに参画し、2017年に同社の執行役員(ディレクター)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニョンブーチョッパー

10
★★★★☆ 著者、監訳者、訳者のまえがきを読むと、本書を読むと良いことが起きそうだという気がしてワクワクさせられる。そして重要なことだけれど、本書に書かれたことがどんな場合でも当てはまるとは言えないし、そのまま当てはめられる場面も稀であることが書かれていて好印象。各章のまとめはときどき読み返すと役に立ちそう。HOW(どのように)よりもWHY(なぜ)が重要。どのように書くかではなくて、なぜそう書いた方が良さそうかに思いを巡らせながらコーディングをするのが大事。↓2023/12/21

忘備録

3
実務や様々な書籍の中で学んできた内容の総復習になる本だった。メンタルモデルに沿った挙動をさせるようにコードを設計する。問題を再起的に小さな問題に分割し、抽象化レイヤーを作る。誤用されにくいコードにする。などなど大事なことが多く書かれている。2023/02/15

shinki_uei

1
中級者になる前くらいに読むとすごく良いかもしれない。nullオブジェクトパターンは古いと書いてあり、確かに、、と思った。2024/01/06

ベジ

1
抽象化レイヤ、コードによる契約など設計に重要な概念を説明してくれている。前書きには経験が3年以内のソフトウェアエンジニア向けとなっており、確かにそのような内容となっている。「良いコード/悪いコード」と比較すると、本書の方が体系的な理論の部分もしっかり学べる構成になっていると思う。本書のPart2実践編の内容を、コミカルで読みやすくリファレンス的にも使える形式にまとめたのが「良いコード/悪いコード」なのかなと思う。2023/07/23

かなぶん

1
図での解説がわかりやすい。 また読みたい。2023/02/26

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