内容説明
生物の基本単位「細胞」って?その構造と驚くべき機能とは?生命を解き明かすおもしろ講義。細胞生物学が楽しくなる入門書。
目次
生物は細胞からできている
細胞膜における輸送
細胞への信号を受ける受容体
体内からの情報も大切である
接着タンパク質
細胞骨格
オルガネラの合成と膜トラフィック
代謝
エネルギー代謝
酵素は機能する
酵素活性の調節
代謝調節の全体像
著者等紹介
井出利憲[イデトシノリ]
1943年、東京の馬込生まれ。1958年、都立日比谷高校入学。1961年、東京大学入学。1965年、同大学院薬学研究科修士課程入学。1967年博士課程進学。同年、結婚。1970年博士課程修了(薬学博士)。同年、東京大学医科学研究所ウイルス研究部助手。1974年、アメリカ合衆国フィラデルフィアのテンプル大学医学部へ留学。1978年、広島大学医学部助教授。細胞周期や細胞老化の研究を始めた。1988年、同教授。2003年、大学院医歯薬学総合研究科研究科長などを経て、2006年定年退職。同年より、広島国際大学薬学部教授。2008年、愛媛県立医療技術大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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