内容説明
イラストと写真でわかる、最先端バイオテクノロジー。
目次
第1章 進化の奇跡!現代を生きる驚きの生物たち(結婚の進化論;生態系のシード選手;陸に上がった魚 ほか)
第2章 進化の最高峰!驚きの古生物(高地トレーニングをしていた恐竜;史上最大の陸上動物;子育てをする恐竜 ほか)
第3章 様々な進化論(進化論の父;強い者が生き残る;金髪碧眼の進化論 ほか)
著者等紹介
夏緑[ナツミドリ]
京都大学理学部博士課程修了。日本分子生物学会会員。宇宙作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tetsu
3
★3 分子生物学で飛躍的にいろいろなことが分かってきたけれど、進化におけるインテリジェント・デザイン論はなかなか魅力的。だけど、謎は一向に解決しない。SFでもいいので斬新的な話を誰かしてくれないかなあ。2014/04/29
zunbe
2
生物が環境に適応する様が、豊富な事例で紹介されている。「進化」は不思議がいっぱいだ。基本的な私の謎は解消できなかった。ダーウィンの進化論では、その環境に適応した遺伝子が生き残るとされている。それはわかる。しかし、水中から陸上に上がるのに、いきなり肺はできない。空中に舞い上がるのに、いきなり羽は生えない。いきなり子宮はできない。いきなり毒は合成されない。トライ&エラーによって進化するというのはわからないでもないが、そもそもどうしてトライできるのだろう?2015/09/21
ボタもち
0
生物の生態に関する雑学がたくさん紹介されていて面白かったです。中立説や創造論など、現在の進化論がどのようになっているかも書かれていて良かったです。ただ、子供向けに書かれているため若干内容が物足りない感じでした。それと何故か社会問題の例え話がちょくちょく出てきたのが気になりました。企業も大きくなり過ぎると滅ぶだとか、日本の財政が破綻しかかっているだとか、著者は何か企業に恨みでも持っているのでしょうか?2017/04/17
os
0
・ゴキブリは生理的嫌悪感のため害虫となっているが清潔な環境下では非常に清潔な生き物(体表に抗生物質を分泌するため死体も腐らない)で人に対する毒や寄生虫もない。・頭が取れても各体節に存在するガングリオン(小さな脳)のおかげで餓死するまで生きる。・人間の生活領域に住むゴキブリも人間が滅べば絶滅し、多くを占める森林棲ゴキブリも自然破壊で絶滅する。2013/01/28
圓子
0
第二章が興味深かった。載せてある図版のポイントがずれてるんだよなぁ2010/02/25