夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797359145
  • NDC分類 304
  • Cコード C0034

内容説明

企業も個人もメディアも変わることを恐れるな!世界にはばたくあなたへ夏野からのメッセージ。

目次

第1章 会社が変わるには
第2章 ITが変わるには
第3章 メディアが変わるには
第4章 リーダーが変わるには
第5章 日本が変わるには
第6章 あなたが変わるには

著者等紹介

夏野剛[ナツノタケシ]
1988年早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。95年ペンシルバニア大学経営大学院卒。96年ハイパーネット取締役副社長。97年NTTドコモ入社。榎啓一氏、松永真理氏らと「iモード」を立ち上げた。2005年同社執行役員マルチメディアサービス部長。08年に退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、SBIホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、NTTレゾナント、グリー、他数社の取締役を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

6
平時には日本型システムは強い。世界経済が順調に拡大し、大きな決断をしなくてもいい時には、日本型のトップのほうが企業にとってはいいかもしれない。誰が経営しても企業はきっちり利益を出す仕組み。個人より組織を重視し、ムラなく、安定的に成長する。しかし、緊急時には弱い。とりあえず周りに合わせて動く、過去の延長線上に戦略を描く、内部の論理で仲間内だけで議論するというのでは、市場の変化についていけない。政治や企業の進化とは相対的なものである。周辺環境が変化している時に、過去と同じことをやっていたら、それは退化である。2018/11/05

taknom

2
同著者の『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』の続編とも言えそうな内容です。自分が生み出したiModeガラケーを弁護しつつ、IT・ケータイや産業構造の変化に適応できない経営者、政治家、官僚をこき下ろして、さっさと引退して若い人に交代しろと迫っています。 尤も、50代以上の人だけが愚かで、若ければ優秀とは思わないですね。社会の実権を握っているのが50代以上だから攻撃対象なのでしょうけれど、若くてもガラパゴス思考の人が大多数だと思います。著者の言う、脱思考のための意識改革は容易では無さそうです。2010/07/26

js-fisherman

0
連載モノを纏めて加筆修正した書籍のせいか、1つ1つの項はそれなりになるほどと読めるものもありますが、全体的な統一感なり流れがなくてちょっと微妙。あと、ちょっとネタが古いですかね。2015/08/28

tomok

0
3点2010/07/19

まめタンク

0
2013年76冊目。夏野さんのが本書で綴る事とは「世の中のヘン」について。本書のタイトルである「ガラパゴス」とい言葉。これは世間的には「ガラケー」が代表例で、ガラパゴス諸島にいる生物のように、世界では通用しない日独特の進化の事を言います。ガラケーの生みの親である夏野さんがガラパゴスに関して語る事について、「ガラパゴスの元凶だろ!」という指摘もあると思いますが、言っている事はとても筋が通っています。たぶん、何カ所かは「ウンウン、そだよね」と思う事があるでしょう。 2013/06/18

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