内容説明
最高裁判事の3年5カ月。裁判員制度や法科大学院などへ、司法制度の現在と未来像。
目次
第1部 最高裁判所判事として(法廷に臨む;大法廷;開かれた法廷;死刑制度の存廃;裁判官として ほか)
第2部 最高裁判決と私の意見(遺留分減殺請求権の代位行使;空クレジットの有効性;ゴルフ場の開場遅延とクレジット代金請求事件;テレビ放送によって名誉が毀損された場合の判断基準等;選挙の自由公正を著しく害するとされた事例 ほか)
著者等紹介
深澤武久[フカザワタケヒサ]
1934年生まれ。静岡県出身。1957年中央大学法学部卒業、1961年弁護士登録(東京弁護士会)。東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長、司法研修所刑事弁護教官、渋谷簡裁司法委員、法制審議会委員、法務省人権擁護推進審議会委員、品川区教育委員会委員。2000年9月最高裁判事就任(弁護士名簿登録抹消)。2004年1月退官、弁護士登録(東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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