内容説明
「G8サミット抗議行動」という国際的で巨大な社会運動に携わった人達の「イベント」から「日常」までを聞き取り、分析する。紙面を飾る「政治的な見出し」としての社会運動、それらを支え創出する見え難い社会運動サブカルチャーを可視化する。
目次
第1章 問題の設定
第2章 先行研究
第3章 対象と分析枠組
第4章 出来事としてのG8サミット抗議行動
第5章 経験運動としてのサミット抗議行動
第6章 文脈としての日常
第7章 活動家たちの日常生活―家庭・職場・地域
第8章 本書での知見の整理と結論
著者等紹介
富永京子[トミナガキョウコ]
1986年生まれ、立命館大学産業社会学部准教授。専攻は社会運動論・国際社会学。北海道大学経済学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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