「精神病院」をぶっ壊せ!

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784795835726
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0095

内容説明

誰も書けなかった、精神科医療の“現実”とその“未来”。

目次

第1章 なぜ精神科病院を建てたのか(1日300人以上!大成功だった見学会;関心を示さなかった医師たち ほか)
第2章 「精神病院」を壊す(いよいよ新病棟へ、引っ越し当日のドタバタ劇;医師免許を取得したばかりで病院を継ぐことに ほか)
第3章 難関を越えて進め(工事関係者に伝わらぬこだわり、つくっているのは「精神科病院」だ;医療は誰のために?医師会とのあれこれ ほか)
第4章 「精神病院」から「精神科病院」へ(精神科医療の歴史を振り返る;テレビカメラがやってきた ほか)

著者等紹介

長岡和[ナガオカヤスシ]
1968年生まれ。父が開業していた大村共立病院のすぐそばに家があったため、小さい頃から精神科病棟を遊び場にして育ち、自ずと精神科医の道を志すようになる。93年久留米大学医学部卒業後、長崎大学医学部精神神経科に入局。同年に父を亡くしたため、急遽、同病院のオーナーとなる。収容所スタイルの精神科病棟に疑問を抱き、新病棟建設に着手、2001年3月に本院が完成。開かれた精神科医療を目指して、日夜闘い続ける
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