基礎から学べる現代アート

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基礎から学べる現代アート

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794973702
  • NDC分類 702.06
  • Cコード C0070

出版社内容情報

現代アートの始まりは、デュシャンの『泉』といわれています。なぜ既製品の便器をひっくり返したものがアートなのか? 本書を読めば、現代アートが誕生した背景から現代までの歴史的な流れが手に取るようにわかります。現代アートに初めて興味をもった中高生から、現代アートを基礎から学びたいと思っている全ての人への、とっておきの入門書。

[推薦のことば]

現代アートのアレコレが
この1冊で学べます!! 必読ですっ!!
声優・下野 紘

常々思っていました……“ このチャンネルの動画を
美術の教科書にすべきだ”と……
……って、え!? 書籍化!?
本当に教科書にできるじゃないですか!!
声優・武田羅梨沙多胡

内容説明

現代アートは、知れば知るほどおもしろい!!

目次

第1章 現代アートの種―フォーヴィスム、キュビスム、ダダイスム
第2章 現代アートの萌芽―シュルレアリスム
第3章 現代アートの成長―抽象表現主義
第4章 現代アートの発展―ミニマル・アート、コンセプチュアルアート、ランド・アート
第5章 現代アートの開花―ネオダダとポップアート
第6章 現代アートの結実―オリエンタリズム、リレーショナルアートとソーシャリーエンゲージドアート
第7章 現代アートの台頭―YBA、シミュレーショニズム、ネオ・ポップ
第8章 現代アートの最前線
第9章 現代アートのマーケット事情

著者等紹介

亀井博司[カメイヒロシ]
1987年大阪生まれ。京都大学文学部卒業後、2010年毎日放送に入社。営業、報道記者を経て現在はコンテンツ戦略部アニメプロデューサー。大学時代にバックパッカーをしながらヨーロッパの美術館を巡っていた際に現代アートの魅力にハマる。社会人1年目に作品を購入して以降、鑑賞するだけではなく買う面白さにもとりつかれる。現在のコレクション数は約100点。鑑賞体験を高め、より良いコレクションを築くため独学で現代アートを深掘りする中で、日本におけるアート教育の欠如に気付く。現代アーティス卜による対話型音声ガイドの制作や「現代アー卜を基礎から学べるチャンネル」の立ち上げなど、「ちょっと難しいことを気軽に楽しむ」をモットーに、ゆるゆると活動を続けている

山本浩貴[ヤマモトヒロキ]
文化研究者、アーティスト。1986年千葉県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、ロンドン芸術大学にて修士号・博士号取得。韓国・光州のアジアカルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教を経て、2021年より金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

112
ルネサンスから印象派までの絵画の歴史はヨーロッパが中心であったが、デュシャンから現在に至る歴史はなかなか理解し難い部分が多い。本書は、簡潔にフォービズムから最先端の現代アートに至る大まかな流れを、コンセプトを中心に若いふたりの会話でわかりやすく解説してくれている。日本にある現代アートの紹介も多く、軽井沢にあるセゾン現代美術館や福島の諸橋近代美術館など足を運んでみたくなる。ジェームズ・タレル「光の館」はやっぱり泊まりに行かなきゃ。現代アートはアメリカが中心だが、YBAでロンドンから動きが出てきたのは面白い。2023/08/17

ろべると

9
現代アートの流れについて、ふたりの若者の会話形式でわかりやすく解説している。デュシャンの便器にはじまり、ロスコの抽象画、ウォーホルのポップアートやタレルのインスタレーションあたりまではついていけるが、パフォーミングアート、それも凱旋門を包むとかではなく、バッタイを調理するとか、美術史の講座を開講するとか言われると、それってアートなの?と言いたくなる。きっと”art”の広い意味で、人間の手技によって生み出されたものをアートと呼ぶのだろう。紹介されている作品の写真をもっと載せてもらえると理解が進んだと思う。2023/10/03

sheepseeker

0
現代アートの基本が分かった気になる本。絵画だけではない、身の回りのものすべてがアートになっているのが現代か。本当にそれっとアートって言えるの、というのが本書を読みながらずっと思っていたこと。万人にとってのアートというわけではなく、アートと思える人にとってのアートなのか。おそらくそうで、権威づけされたもの、高値がつくものがアートというわけではなく、それを見てアートじゃないと思ったらアートではないのだろう。現代アートが何なのか、分かったようで分からない。2024/01/27

バンル

0
デュシャンからの現代アートの流れについて解説されている本。現代アート見るのは前から好きだったけど、この本を読む前は現代アートを見た時に「なんかよくわかんなくてすげ~」とか「なんでこんなの創ろうと思ったんだろう?」くらいの感想しか出てこなかった。しかしこの本で美術作品の歴史を少し知ったので、過去のアートと比較した感想を持てるようになった気がする。新しい現代アートは過去の否定とテクノロジーの進化によってできるんだなと感じた。2023/09/27

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