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出版社内容情報
世界一の生糸輸出国・明治日本。金を稼ぐ虫と私たちはどのように暮らしたか。養蚕が生んだ文化を掘り起こす民俗学的ノンフィクション
はじめに
一 蚕と日本社会
1 記紀の時代
2 古代人と蚕
3 女性の生業
4 近世の技術革新
5 工女から女工へ
6 アメリカの影
二 豊繭への願い
1 姫からの伝言
2 豊蚕信仰の本尊
3 オシラサマ考
三 猫にもすがる
1 お蚕様を喜ばす
2 だるまや天狗
3 鼠の天敵
四 東京の絹の道
1「絹の道」の歴史
2 鑓水
3 八王子
あとがき
【著者紹介】
1962年大阪生まれ。作家・編集者・民俗学者。著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『先祖と日本人』(日本評論社)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』(晶文社)など。
内容説明
世界一の生糸輸出国だった近代の日本。お金を運んでくれる虫と、私たちはどのように暮らしたのか。養蚕が生み出した文化と芸術を、気鋭の民俗学者が掘り起こすノンフィクション。
目次
1 蚕と日本社会(記紀の時代;古代人と蚕;女性の生業;禁制の技術革新;工女から女工へ;アメリカの影)
2 豊繭への願い(姫からの伝言;豊蚕信仰の本尊;オシラサマ考)
3 猫にもすがる(お蚕様を喜ばす;だるまや天狗;鼠の天敵)
4 東京の絹の道(「絹の道」の歴史;鑓水;八王子;恩方;蚕種石)
著者等紹介
畑中章宏[ハタナカアキヒロ]
1962年大阪生まれ。作家・編集者・民俗学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さつき
バニラ風味
蛇の婿
澄
nizimasu