ざんねんな先生―教育界初!「非常識な現場」を大告白

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ざんねんな先生―教育界初!「非常識な現場」を大告白

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794812131
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

いじめ隠蔽、完食の強制、精神論とやってる感だけの指導…
不幸の根絶を訴え、あるべき教育の姿を希求する魂の告発!

 先生に『命』を奪われた子どもたちがいる」―それが事実だと聞かされた時、みなさんはいったい何を思うでしょうか。「ウソだ!」や「ありえない!」など、疑念を抱く方が多いのではないでしょうか。しかし現実には、「ざんねんな先生」が理由で、子どもたちが不幸になったり、その尊い命が奪われる(比喩ではなく)事例は、決して少なくないのです。本書では、そうした教育現場の「惨状」を赤裸々に暴き、具体的な解決策を提案しました。記述にあたっては、教育関連の資料や同業者との交流で得た素材を「無添加」で提供することを心がけました。執筆の動機はただ一つ、「教育現場のシステムを広く伝えることで課題の解決に向けて力を結集し、不幸に陥っている親子を救いたい」です。
 「ざんねんな先生」に行き当たると、学校生活全体がストレスになってしまいます。一つ一つはささいなストレスでも、いつの間にか積み重なり、膨張し、手に負えない状況を生みだすことがあります。理論的・実践的な武器を持たず、先生任せにしているうちに、「ざんねん」では済まない事態も起き得ます。
 そこで必要となってくるのが一種のサバイバル技法です。たとえば本書では、「居残り給食で不登校になりそうな場合、アンケートで解決できる」、「算数の授業で躓いたら、教科書ガイドを活用した一日三分の家庭学習で乗り切ることができる」などなど、教育現場では常識となっているものの、一般にはあまり知られていない知識(システム)について詳しく書き綴っています。
 教育現場の知識(システム)とその背景を知るだけで、驚くほど簡単に「学校にまつわる強固なストレス」を激減させることができます。筆者は実際に、そのような場面を数多く見聞きしてきました。そしてこうしたストレスの解決が、不登校の回避や「子どもの命を救うこと」にも直結してくるのです。
 ぜひ多くの教育関係者・保護者のみなさんに本書を手に取っていただき、「教育現場から悲劇をなくすための輪」が、社会全体に広がっていくことを強く願っています。(ありま・しんいちろう)

内容説明

間違いだらけの教育現場は「謎」だらけ。「凶育界」のワケあり事情、なぜ学校は「昭和」のままなのか!

目次

第1章 ざんねんな先生(ざんねんな「体育会系」の先生;ざんねんな「文科系」の先生;ざんねんな「ベテラン

著者等紹介

有馬心一朗[アリマシンイチロウ]
慶應義塾大学大学院博士前期課程等を経て、公立学校英語科教諭。専門は言語学、教育社会学、学習心理学。「授業名人」として著名な有田和正氏から指導を受け、現場での実践が教育書や全国紙(朝日新聞や読売新聞など)に掲載される。学生時代から教育研究団体に所属。大学3年時に風景画などを譲って得た旅費で、同士が勤務する小・中・高校を視察し、日本一周を達成。その後、海外の貧困・紛争地域の学校で教鞭を執った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

30
教育書。たしかに、残念な先生は存在する。アドバイスしても、取り入れない人とか、自分の都合を押し付ける人とか、、、崩壊学級に、年齢や性別はあまり関係ない。よいところを取り入れ学ぶ姿勢がないことが、共通している。でも、これってどの職場でも同じよね?2023/05/24

香菜子(かなこ・Kanako)

16
ざんねんな先生: 教育界初!「非常識な現場」を大告白。有馬心一朗先生の著書。教育界は非常識人がいっぱいで非常識なことだから。非常識人の先生の間違った常識を上から目線で押し付けられたら子供たちは大迷惑。世間ずれした非常識人の先生ほど偉そうに子供たちに常識を押し付けたがるからそれがまた大問題。常識を知らない非常識人の集まりであることを自覚してはじめて教育現場が常識に近づく。毎年必ず常識テストに合格しないと教育界で働けないようなルールが必要なのかも。非常識な先生が子供たちの足を引っ張ることはあってはならない2022/12/16

香菜子(かなこ・Kanako)

12
ざんねんな先生: 教育界初!「非常識な現場」を大告白。有馬心一朗先生の著書。どこにでも非常識な現場はあると思うけれど教育界には非常識な現場があふれている。教育界には非常識な現場があふれているのは世間ずれした世間知らず非常識人が多いからなのかな。閉鎖された空間で毎日過ごしていれば世間ずれした世間知らず非常識人が多いのは当たり前のこと。世間ずれした世間知らず非常識人である自覚がないと世間ずれした世間知らず非常識人のまま非常識な現場のままになってしまう。2023/12/11

りょう

1
てっきり雑学エンタメ的な本と思って軽い気持ちで読んだが、予想とは違って主張の強い教育書だった。 書いていることはどれも鋭く強い表現だが、その多くに納得させられた。 「自主性信仰に陥った教師たちが、何事も子ども任せにして指導放棄状態になることも多々ある」 「基礎学力あってこその問題解決学習なのだ」 これらを読み、確かにその通り!と強く頷かされた。Twitter上で「このやり方は素晴らしい」と盲信している方をよく見かける。自分はそうならないよう、よく考えて手段を目的や状況に応じて適宜選択していきたい。 2022/08/12

南拓

1
確かにざんねんな先生は存在します。学校の先生で本気で学んでいる人は、残念ながらごく少数です。勉強会をするから、良かったらどうですか?とお誘いしたら、即答で「結構です」と言われたことがあります。夏休みに読んだ本を尋ねたら、ファッション誌だった女性もいます。偏った価値観で子どもを教育していると勘違いしている人は多いです。高学年を持つたびに、100%学級崩壊している人もいます。その人と学年を組むことで、理不尽な扱いから精神的に病んでしまい、休みに入った人もいるようです。自分もそうならないように、学び続けます。2022/08/02

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