内容説明
好奇心を刺激し、最大限に発揮すれば学びは楽しくなる!子どもと教師に贈る33の画期的方法。
目次
第1章 探究と試行を促進する
第2章 学習を自立的で苦にならないものにする
第3章 内発的動機づけを取り入れる
第4章 想像力・創造力を強化する
第5章 質問することを支援する
第6章 時間をつくる
第7章 好奇心の環境をつくる
著者等紹介
オストロフ,ウェンディ・L.[オストロフ,ウェンディL.] [Ostroff,Wendy L.]
発達心理学と認知心理学の専門家。サンフランシスコの北部にあるソノマ州立大学のハッチンズ一般教養科目課程の教授で、教員養成に携わる教師教育者として、クリティカルな読み・書き・思考を重視した講義を展開している。博士は15年間にわたって、子どもの発達、学習、教育に関する学際的な講義を構想し、実践してきた。イノベーティブで創発的な教育学と最先端の教師教育に情熱を注いでいる
池田匡史[イケダマサフミ]
2020年現在、兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教。国語教育学を専門とし、とりわけ国語科における「学習」のあり方について、その歴史的な展開を明らかにすることを通して考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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松本淳史
3
好奇心を旺盛にする方法を紹介していた。好奇心というところから教育方法を考察したこと無かったから刺激的であった。時間の話、教室デザイン等を実践してみたい。2021/02/25
アルミの鉄鍋
2
★3 どうやって学校教育者か生徒に自発的にやる気を出させて好奇心を持たせて、教育を持続させるのか。と言う方法論が色々かかれている。タイトルのおさるのジョージは最初の部分にチョロっと出てきてタイトルで騙される感はあるけど、中々面白かった。訳がイマイチだけど生徒にどうやって主体的に動いてもらうのか、組織の中でも使える部分はあるのでは。2020/11/10
とある内科医
1
ジョージのように好奇心旺盛な子供達の学ぶ意欲を、大人は邪魔しないこと。 なお、本書にジョージはほとんど出てこなかったが、教育論を読んだことがなかったので参考にはなった。2021/04/27