100年前から見た21世紀の日本―大正人からのメッセージ

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100年前から見た21世紀の日本―大正人からのメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794811356
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

働き方改革、政治家の資質低下、女性の活躍、なりすまし詐欺、読書離れ…現代日本が抱える課題は、すでに100年前から議論されていた!ニュースでもお馴染みの話題を、歴史的視点から読み解く。

目次

プロローグ 一〇〇年前の日本人は
第1章 働く人たちへ(働き方改革を進めよ;長時間労働を抑制せよ ほか)
第2章 指導者たちへ(人の上に立つ者は品性を高めよ;政治家は腐敗堕落から脱却せよ ほか)
第3章 すべての日本人へ(女性の権利を尊重すべし;報道の真偽を見極めよ ほか)
第4章 若者たちへ(大きな志をもつべし;覚悟をもって就職活動をせよ ほか)
エピローグ 一〇〇年後の日本は

著者等紹介

大倉幸宏[オオクラユキヒロ]
1972年、愛知県生まれ。新聞社、広告制作会社勤務等を経て、現在はフリーランスのライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

82
大正時代と現在の日本は酷似しているそうだ。同じ歴史的局面にあたるふたつの時代を対比させながら現在の日本が抱える様々なテーマについて100年前の論者が遺した言葉を紹介している。労働について、指導者のありかた、すべての日本人に対してでは報道の真偽についてフェイクニュースについて、若者に対して、読書のすすめなどどれも現在の日本の問題とほんとうに似ている。そしてどれも今の日本人にぴたりと当てはまるのには驚いた。特に指導者のあり方はどこかの国の大臣たちに是非読んでいただきたい。読んでも変わらないか・・・・図書館本2020/02/21

ルート

19
特に興味深かったのが、フェイクニュースについての話。口伝えで広まった話は「流言」といわれる。当初は正しくても、伝わるうちに少しずつ変わって、本来の意図と異なることも多い。また、意図的に嘘を流すのが「デマ」。100年前は、「ありもせぬ情報を流したら処罰」という張り紙が電柱に貼られていたらしい。(行きすぎれば言論の弾圧となるのだが)当時より何倍も手軽に、誰もが発信者になる時代だ。発信するときはできるだけ正しい情報を(少なくとも、事実と意見を分ける)、受信するときは冷静に読み取る力を身に付けたい。2021/05/26

宇宙猫

17
挫折。大正時代の人達が日本人についてどうkんが得ていたのかという記録と、今の日本を比べる。あまり変わってないことが多いけど、”物を粗雑に扱う”とか意外な面もある。でも、ふ~んって感じで途中で飽きる。2020/02/26

futabakouji2

8
100年前も現代も同じテーマに対する答えがなかなか見つけれないと思った。平和ボケした、性差別、教師の重労働、労働効率、詐欺、企業の不正、いくら対策をしても違う形で現出するこれらの問題は今まで続いているのだなと思った。あんまり変化してないし、昔の美化するのも危険だなと思える本である。2020/01/31

okame

6
図書館本。大正時代と現代は状況が似ているらしい。当時の識者たちの言葉を読み解いてみると、現在の日本の状態を述べていると言われても違和感がないくらいだった。婦人運動に対する世の中の反応だとか、若者に対する苦言とか見ていると、行動や考えは大きくは変わっていないかもという印象。ただ、日本人=勤勉というイメージがあったから、当時は勤勉ではなく、ルーズだったため、外国の企業とトラブルがあったというのは驚き。2020/02/27

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