学校に頼らない和田式・中高一貫カリキュラム―東大・京大・医学部を目指す6年一貫校の中学生へ (改訂新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794809162
  • NDC分類 375
  • Cコード C6037

出版社内容情報

受験の神様”和田秀樹による 中学生のための必勝プラン!ロングセラーの最新バージョン改訂新版!
◎中高一貫校に通うお子さんを保護者のみなさまへ………著者・和田秀樹氏からのメッセージ
1990年代後半から始まった中学受験ブームは、ゆとり教育による学力低下の危機感を背景に、2000年代に入って一気に過熱しました。しかし、かねてからの少子化に加え、リーマンショック(2008年)や震災ショック(2011年)が追い打ちをかけ、ひところのブームに陰りが見え始めています。とはいえ、中学入試の受験率は首都圏で15%弱(小学6年生の6~7人に1人が受験をする)と依然高率です。定員を割り込む私学が出てきた一方、安定した人気を誇る名門校や上位校は相変わらずの少数激戦ですし、進学実績を伸ばしてきた中位校も着実に志願者を増やしています。こうした状況のなか、子どもの受験を見守ってきた保護者の方々は、「それでも厳しい中学受験」「我が子にとっては狭き門」という実感をお持ちになったのではないでしょうか。しかし、これだけは言っておきたいのですが、たとえ知名度の低い私学に進んだとしても、大学受験を見据えて考えるなら、重要なのは入学後の6年間の勉強法や本人の努力であり、やり方しだいではトップ校の優等生に負けない実力をつけることができるのです。本書は2005年の初版発行から7年目を迎えました。2009年の改訂版に続く今回の「改訂新版」では、中学の新学習指導要領の実施に合わせて新旧参考書を入れ換え、古くなった情報や記述の刷新に努めました。本書を上手に使って、お子さんの勉強をバックアップしていただければ幸いです。

内容説明

潜在能力を開花させ、開成、灘、ラ・サールなどのトップ校の優等生に負けない実力をつけるための“使える戦術”“伸びるプラン”を徹底公開。

目次

第1章 学校に頼っていては受からない!―中高一貫校の“死角”を検証する
第2章 トップ校に負けないカリキュラム―“勝ち組”の受験戦術に学ぶ
第3章 和田式・中高一貫計画の立て方―基本プランの策定とカスタマイズ
第4章 教科別カリキュラムと勉強法―独学で力をつける和田式メソッド
第5章 中学生のための要領勉強術入門―計画の立て方から“残す勉強”の実践まで
第6章 中学生活を充実させるために―親が子どもにしてあげられること

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたろう

38
「中学受験が終わった瞬間が大学受験へのスタート地点」ということで、中高一貫校での6年間の勉強の仕方。トップ校と言われる進学校であっても、学校の教育だけでは大学受験は厳しく、塾・予備校通いは当たり前という現実。だとすると、有名進学校は、授業が優れているから高い進学実績を出しているのではなく、単に優秀な生徒が集まっているから、いい結果を出しているだけなのか。ともあれ、学校に頼らない勉強プラン、6年間のいつまでに、何をすべきか、具体的な参考書名をあげての解説は、確かに参考になりそう。2016/02/13

Tosha

0
難関国立大学を目指す、中高一貫校に通う中学生向け勉強ガイド。 学校に頼らず実践的な勉強法確立を、先取り学習より復習重視で定着を、英数重視で先行逃げ切りを、など参考になる指南が満載。2014/07/21

フィ

0
難関大学の合格に向け、受験勉強をどう進めていくかが述べられているが、これまでに読んだ和田氏の著作の中でも最も実践的な内容だった。受験勉強は、やはり先行逃げ切りか。また、重たい科目である英語、数学を重視して時間をしっかり取り、高2の3月までに仕上げておくことがポイントであるということは十分留意しておきたい。2013/10/19

あちこ

0
わたし用に借りた本。受験しようとしまいと、勉強法の手引きとしてあるといいかも。1500円で本当にいいのかしら?という具体例の数々。和田さん太っ腹だなあ。2013/09/06

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