出版社内容情報
辻井 英夫[ツジイ ヒデオ]
著・文・その他
内容説明
いつの時代も、復興・復旧は地域が中心。源流域に位置する川上村の歴史と文化、それを伝え続けることが先人の使命。300枚を超える写真が語る過去・現在。
目次
第1章 川上村の歴史(歴史深い山里の村;文人たちが訪れた川上村;吉野林業―土倉庄三郎翁の功績;驚きの村;川で遊び、山で学ぶ)
第2章 伊勢湾台風(台風の直撃前後;各地区の被害状況)
第3章 村にある二つのダム(大迫ダム;大滝ダム)
第4章 どうなる川上村(水はタダか?;森と水の源流館;村の観光資源;村のおみやげ―「大滝茶屋」の柿の葉寿し)
著者等紹介
辻井英夫[ツジイヒデオ]
1933(昭和8)年12月24日、川上村に生まれる。1952(昭和27)年、奈良県立川上高校卒業後、衣料品の販売を村内で行う。1959(昭和34)年8月、川上村役場に就職した翌月に伊勢湾台風が襲来(9月)し、情報収集、連絡係、救援物資の配布などの仕事に従事する。また、1981(昭和56)年には川上中学校、1983(昭和58)年には川上東、西両小学校の統合の推進と新校舎建設を担当する。その他、税務課、総務課、住民課、企画課、教育委員会事務局などにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。