農産物直売所/それは地域との「出会いの場」

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農産物直売所/それは地域との「出会いの場」

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794808288
  • NDC分類 611.46
  • Cコード C3033

出版社内容情報



関 満博[セキ ミツヒロ]
編集

松永 桂子[マツナガ ケイコ]
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内容説明

いまや全国1万カ所以上、市場規模1兆円ともいわれる直売所は、農家の女性たちがみずから切りひらいた「自立」の空間だった。訪れればそこには、人びとの笑顔と希望があふれ、農・食・地域経済の未来が映しだされている。

目次

農産物直売所の展開
第1部 自主的に立ち上がってきた「直売所」(栃木県鹿沼市/直売所、加工場、農村レストランの展開―三点セットで集落活性化に向かう「そばの里永野」;富山市池多地区/多様な地域貢献に発展する直売所―農村女性の「学び」から生まれた「池多朝どり特産市」;長野県伊那市/日本最大級の直売所の展開―ネットワークの形成に向かう「グリーンファーム」;高知市鏡地区/攻めの産直―「村」から都市部に進出した「山里の幸・鏡むらの店」)
第2部 市町村、公社等がリードする「直売所」(福島県西会津町/ミネラル野菜のまち―「道の駅よりっせ」の直売所と農村レストラン;東京都八王子市/大都市部における展開―都内初の道の駅併設型農産物直売所「ファーム滝山」;島根県吉賀町/有機農業の村から―自給的暮らしの豊かさを発信する「エポックかきのきむら」;兵庫県淡路市/御食つ国の産地直売所―行政が立ち上げた交流施設「赤い屋根」;北海道長沼町/直売所から始まった農業を基軸とした地域産業―直売所「マオイの丘公園直販所」を起点に連鎖的に展開)
第3部 JA系「直売所」の展開(岩手県花巻市/農協経営の本格的直売所の展開―全国の先駆けになった「母ちゃんハウスだぁすこ」;福岡市/大都市圏の農産物直売所の展開―激しい競争にさらされる「博多じょうもんさん」)
農産物直売所の未来

著者等紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年富山県生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授。博士(経済学)

松永桂子[マツナガケイコ]
1975年京都府生まれ。2005年大阪市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、島根県立大学総合政策学部准教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バニラ風味

11
安全で美味しい野菜が食べたい。大きさなんて関係ないし(規格外でOK)、安くて、良い物が手に入るなら、ちょっと遠くでも行ってみたい!そういう人が増えている今、道の駅や、直売所がブームのようです。この本は、全国11か所の農産物直売所について、そのなりたち、地域性、独自の取り組み、これからの発展性について、具体的な数字も織り交ぜて紹介しています。生産者と消費者が、直接ふれあい、お互いの意見を聞く事ができるのは、双方にとって、とても利益があることですね。そういったことが、高齢者の生きがいにつながることも。2014/04/18

0
農産物直販売については東灘区では全くみないがもしかしたら六甲山の上の方にあるかもしれない。JA系直売所の展開については岩手県を例にあげている。農村レストランが第1章であり、直売所と加工場と農村レストランの3点セットで集落活性化に向かう栃木県のそば屋のそばの里永野について書かれている。直売所の仕組みについては独特なものがあり、事業として成り立っているのか不明な点については土日に現金で支払ってもらうということも書かれている。農村直売所の類型は自立型・市町村型・JA型・都市広域型とわけられている。2014/12/19

taniyan

0
夫の田舎にて、農産物直売所の魅力にすっかり取り付かれた。「用がなくても行きたい」気持ちはよくわかる。 「都市と農村」「生産者と消費者」が出会う場だけでなく、「地域の者同士が出会う場」でもある直売所。“今後、限界集落を抱える中山間地域の自治体では、直売所を福祉政策と融合させる新たな取組みが課題となってくるだろう”という指摘はポイント。 また、直売所は、農家の女性の労働を評価してくれる、農村女性の自立につながる場所だったという指摘にもハッとした。2012/01/31

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