ガブリエル・フォーレ 1845‐1924 (新装版)

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ガブリエル・フォーレ 1845‐1924 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794807861
  • NDC分類 762.35
  • Cコード C0073

出版社内容情報

フォーレの世界への最良の道案内!世代を超えて読み継がれるロングセラーが装いを新たに再生

本書は、1990年12月に初版第一刷が発行され、その後三度の増刷を経て、この度、装いも新たに再び世に送り出されることとなった、フォーレを知るうえでの第一義的な研究本である。思えば、この18年の間に、日本に於けるこの作曲家を取り巻く環境も随分と変わったようで、今日では、フォーレについて聴いたり読んだりしようと思えば、本国フランス並みのレベルのものが容易に手に入る状況になりつつある。中でも、新評論から刊行されている、本書に続く他三冊の日本語版が、この象徴派の作曲家を多面的に知る上で、きわめて重要な役割を果たしていることは否めない。すなわち、一九九三年に刊行された『サン=サーンスとフォーレ 往復書簡集』、2000年に世に出た大著『評伝フォーレ 明暗の響き』、そして2006年に20年来の翻訳作業が実を結ぶ形で出版された、ジャンケレヴィッチの『フォーレ 言葉では言い表し得ないもの…』である。
だが、これらの三冊を読み解き、より一層この音楽家の世界に近づいてゆくためには、本書の道案内は欠かせないものであり、またその逆に、それほど専門的でなくても、とりあえずフォーレの全貌を手っとり早く知りたいという読者にとっても、この『ガブリエル・フォーレ』は重宝な一冊なのだ。そして恐らくこの辺りに、18年間支持され、またこれからも世代を経て読み継がれてゆくであろう所以が認められよう。一方、同社からは、『サティとコクトー 理解の誤解』なるエリック・サティに関する訳本も1994年に刊行されているが、ほぼ同時代のパリで生活しながら、性格も、美意識も、それぞれが生きていた社会環境も、さらにはそれぞれが目指していた音楽の時代性も異なる二人の芸術家、フォーレとサティを比較対照する上では、有用な一冊と言えよう。(おおたに・せんしょう)

内容説明

ヴェルレーヌを世に出し、プルーストを心酔せしめた作曲家の全生涯と全作品を余すところなく、かつコンパクトに解説。完全版作品表、邦版ディスコグラフィー、写真等、資料充実。

目次

幼年時代と青春期(一八四五‐一八七〇)
昔と今(一八七一‐一八七九)
バラード(一八七九‐一八八四)
スプリーン〔憂鬱〕(一八八五‐一八九〇)
華やかな宴(一八九〇‐一八九六)
平行して(一八九七‐一九〇六)
ペネロープ(一九〇七‐一九一三)
怒り(一九一四‐一九一九)
智慧(一九一九‐一九二四)

著者等紹介

ネクトゥー,ジャン=ミシェル[ネクトゥー,ジャンミシェル][Nectoux,Jean‐Michel]
1946年にランシーで生まれる。1980年、V.ジャンケレヴィッチの指導の下に文学(国家)博士号を取得。1972年より13年間、フランス国立図書館(音楽課)の文芸員を務め、19~20世紀の自筆譜、肖像史料の分野で業績を残す。現在は、音楽書、音楽番組の制作者、パリのオルセー美術館の音楽課長を務める一方、パリの高等師範学校で後進の指導にもあたっている

大谷千正[オオタニセンショウ]
1956年兵庫県に生まれる。作曲家・音楽学者。パリのエコール・ノルマル音楽院、ルエイユ国立音楽院卒業。80年にジョリベ賞、S.A.C.E.M.賞を受賞。88年にはパリ大学で博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kei Hanzawa

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