新しく先生になる人へ―ノルウェーの教師からのメッセージ

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新しく先生になる人へ―ノルウェーの教師からのメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794807854
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C0037

出版社内容情報

★新任教師へのエール☆
「親愛なる同僚のあなたへ―あなたは学業を終え、重要で興味深い職業を選びました。そして今、あなたはスタート地点に立っています」(本文より)。

本書は、「重要で興味深い職業」=教師という仕事を選んだ人のために書かれたノルウェーの本である。内容は新任教師を待つ三つの「出会い」を軸に構成されている。まずは「生徒との出会い」。教師は子どもにとってどのような存在なのか? 子どもの多様性を尊重しつつ一人ひとりと向き合うとはどういうことか? 一年生はどのような気持ちで入学してくるのか? それから「保護者との出会い」。保護者会や保護者面談はどのように催したらよいのか? 両親の離婚やネグレクトに直面したらどうしたらよいのか? そして「同僚との出会い」。管理職や同僚の先生はあなたに何を期待しているのだろうか? どのようなタイプの先輩教師がいるのだろうか? 新しいことをやりたいと思った時、新人はどうすべきか? それらの答えのキーワードは「生徒の学びと学習環境」、「同僚や保護者との協働」、「熱意と柔軟性」だ。 本書が、将来教師になりたいと考えている方々やすでに教職にある方々だけでなく、多くの読者にとって現在の自分や日本の学校を見つめなおすきっかけとなれば幸いである。

目次

第1章 生徒との出会い(あなたは重要人物です!;あなたの仕事 ほか)
第2章 保護者との出会い(あなたはたくさんのことができる―でも、すべてではない;保護者会 ほか)
第3章 同僚との出会い(新人として;管理職との出会い ほか)
おわりに 位置について、よーいドン!

著者等紹介

アンドレセン,アストリ・ハウクランド[アンドレセン,アストリハウクランド][Andresen,Astrid Haukland]
1952年生まれ。1975年に教員養成学校を修了し、教師に。その後、学校開発とスクールリーダーの分野で継続教育を受け、1996年に学校管理職の仕事についた。現在、オスロ市近郊のネーソッデン市で、小学校(1~7年生)の副校長を務める。4人の息子がいる

ヘルゲセン,バーブロ[ヘルゲセン,バーブロ][Helgesen,Barbro]
1954年生まれ。トロンハイムの教員養成学校を1978年に修了し、教師に。1987年に新しいナショナル・カリキュラムが導入された際には、ネーソッデン市の教師研修のリーダーを務めた。10年間の副校長職を経て、現在では小学校で校長を務める。2000年にスクールリーダーの分野で継続教育を受けた。3人の子どもがいる

ラーシェン,マーリット[ラーシェン,マーリット][Larsen,Marit]
1953年生まれ。オスロの教員養成学校を1974年に修了し、教師に。長年中学校で教師を務め、その間継続教育も受けている。現在、ネーソッデン市で、中学校の副校長を務める。2人の子どもと、2人の孫がいる

中田麗子[ナカタレイコ]
1980年生まれ。現在、東京大学大学院教育学研究科博士課程、およびベネッセ教育研究開発センター研究員。幼少期をドイツ、高校時代の一年間をノルウェーで過ごした。高校でのドイツ語非常勤講師、(財)ユネスコ・アジア文化センターでのインターンなどを経験。大学院では、主にノルウェーの教師教育について研究。2007年10月より3ヶ月間オスロ大学に客員研究員として滞在した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nom

1
北欧諸国は教育・福祉に力を入れているイメージがあるけど、ノルウェーはそこまでな印象はない。でも、教師を育む土壌はあるんだなと感じた。ハウツー本ではなく、一つの「視点」を示している本。最適解が決まっているものではないから、当たり前なのだけれど、「視点」という認識で読むと印象が変わる。先生が相手をする、保護者、同僚、生徒と様々な背景を持った人々とどうかかわっていくかは難しい問題だろうな。「視点」をたくさん持っておくことは大切なのだろうな。2014/05/20

とりさん

0
初めて外国の教育書を読みました。日本の中のみならず外国の良いところも教育に取り組んでいきたいなと思いました。2017/04/12

りんご

0
「教材に命を吹き込み、子どもたちの積極的なかかわりを作り出すことが教師としての挑戦」という表現が好き。割と自由度の高い国語では特にこの側面が重視されるように思う。さらに「どう命を吹き込むか」が大切だろう。ここがその人の教師としての持ち味になると思う。 オーケストラの指揮者と教師が似ているという話も出てきた。私が考えていたのはまさにこれだと驚きつつも嬉しかった。ただ、似ているだけで終わらせるのはもったいない。リアリティショックに絡めて書かれていたが、どうやったら活かしていけるだろう…2019/03/04

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