市民・政府・NGO―「力の剥奪」からエンパワーメントへ

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市民・政府・NGO―「力の剥奪」からエンパワーメントへ

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794802477
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【「力の剥奪」からエンパワーメントへ】貧困,自立,性の平等,永続可能な開発等の概念を包括的に検証! 開発と文化のせめぎ合いの中でNGOの社会・政治的役割を考える。

内容説明

本書は、グローバル経済における輸出主導型経済成長戦略によっては利益を受けることができない、あるいはきわめてわずかしかその恩恵にあずかれない、貧しい国の大多数の人たちについて書いている。こうした「排除された」大多数の人たちにとって、その生を受け入れられるものにするには、「トリックル・ダウン」(滴下。経済成長によって全体のパイを大きくすれば、パイの一部が滴たりおちて、下の階層の社会経済状態も改善されるとする仮説)型開発とは大きく異なる何かが必要とされている。それは一言でいうとオルタナティブな開発である。その開発の大枠を素描したのが本書である。

目次

第1章 オルタナティブな開発―その起源と道義的正当性
第2章 排除からエンパワーメントへの軌道
第3章 経済の再検討―包括経済モデル
第4章 貧困概念の再検討―「力の剥奪」(反=エンパワーメント)モデル
第5章 政治的権利主張(1)―参画型民主主義と適正な経済成長
第6章 政治的権利主張(2)―性の社会的平等と永続可能性
第7章 実践―社会的な力から政治的な力へ
終章 「豊かな国」への問いかけ