内容説明
目の前でバタンと閉まるドア、自分専用の食品、アメリカではコンプレックスのかたまりだったのに日本にきたら大モテ…。来日した外国人たちが感じたこと、経験したことを、2002年から東京に住むアメリカ人著者が取材し、シンプルな英語で書き綴ったエッセイ。日本人が何気なくしていることや日常の風景が、外国人の目にはそう映っているのか―あらためて気づくことばかり。日本と西洋文化の交流をシンプルな英語で楽しもう。
目次
1 Raymond’s Bowl
2 Getting Along
3 Speak Up!
4 What Are You Calling Me?
5 Safety First
6 Making Friends
7 Opposites Attract
8 A Quiet Place
9 City Life
10 Closing Doors
著者等紹介
ミルナー,レベッカ[ミルナー,レベッカ][Milner,Rebecca]
2002年から東京在住。おもに旅行や異文化コミュニケーションについて雑誌、新聞などに寄稿するフリーライター。アメリカ、スタンフォード大学でアメリカ・ヨーロッパ文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふろんた
8
英語リーディング学習に。2013/03/09
newman
2
英語のラダー本ですが、面白かったです。日本では顔の小さいのは魅力の一つですが、アメリカでは顔が小さいは、頭が小さいに結びつき、あたまの中身が小さいとなって頭が悪いとされる。また、ドアを開けて後ろに人がいれば当然にドアを持って入るまで待ってあげるのが当然の欧米、日本人は礼儀正しいのにそれをしないのは何故など、簡単に読めて面白かったです。2015/07/28
英
1
勉強しようと思った日に限ってシステムメンテナンス中だったので借りてきた。やけに読みやすいなと思ったら単語を制限してくれてたのか。確かに、次の人のためにドアを抑える癖はないし、前の人が抑えてるとどう受け取って良いのか分からなくなることあるな。6話のprestigious women's universityがどこかは知らないけどまあまあ酷くないか?と思った2021/01/24
huyukawa
1
文化というより人による違いと感じられる記述が多くあった。設定がわりと似ているため、作者の身の回りの題材を用いているのかなかと感じた。もう少しバリエーションがあった方がいいとは思うけれども、英語教材ならこういうものか。2019/05/17
e.taniguchi
0
多読本2冊目。結局、この本も2週間ぐらいかかってしまった。読み進めると自分が日本人ながら変な人たちだな、と感じて来てしまうのが不思議。顔が小さいことは日本では褒め言葉である一方で欧米では脳ミソが小さいという揶揄なのね。基本的に文化的な違いに戸惑う人たちの話だった気がする。2023/12/29