出版社内容情報
もうひとつのFACTFULNESS
ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領が大絶賛し、全世界で50万部のベストセラーとなった『Factfulness』(日経BP、2019年)。TEDスピーチで独特のテンションで統計学を語り人気を博していたロスリングが末期ガンと診断され余命宣告を受けて書いたのが、その『Factfulness』と本書の二冊である。『Factfulness』では我々が知らず知らずのうちに陥っているバイアスの罠から解放され、世界を正しく見るための方法が書かれていたが、本書では著者の生涯を描きながら、自身がどのようにしてバイアスの罠から解放され、世界を正しく見ることができるようになったかが書かれている。医師から研究者へ、そして世界の進歩を信じ、啓蒙し続ける人気の統計学者へと転身した波乱万丈の人生が感動的に描かれている。
内容説明
『FACTFULNESS』はここから生まれた。どのようにして世界を理解できるようになったか。開眼させてくれた人々との出会い。
目次
第1章 読み書きができなかった世代の孫が教授職になるまで
第2章 世界を発見する
第3章 ナカラへ
第4章 医師から研究者へ
第5章 研究者から教授になる
第6章 教室からダボスへ
第7章 エボラ
エピローグ 人生の講義
著者等紹介
ロスリング,ハンス[ロスリング,ハンス] [Rosling,Hans]
1948年、スウェーデン生まれ。医師、公衆衛生学者。世界保健機関とユニセフの顧問を務め、スウェーデンの国境なき医師団とギャップマインダー財団を共同設立。2017年、68歳で逝去
ヘルエスタム,ファニー[ヘルエスタム,ファニー] [H¨argestam,Fanny]
1983年、スウェーデン生まれ。ジャーナリスト、作家
枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。大阪外国語大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミライ
Tadashi_N
めかぶこんぶ
テツ
roughfractus02