私はこうして世界を理解できるようになった

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私はこうして世界を理解できるようになった

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791772179
  • NDC分類 934
  • Cコード C0023

出版社内容情報

もうひとつのFACTFULNESS
ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領が大絶賛し、全世界で50万部のベストセラーとなった『Factfulness』(日経BP、2019年)。TEDスピーチで独特のテンションで統計学を語り人気を博していたロスリングが末期ガンと診断され余命宣告を受けて書いたのが、その『Factfulness』と本書の二冊である。『Factfulness』では我々が知らず知らずのうちに陥っているバイアスの罠から解放され、世界を正しく見るための方法が書かれていたが、本書では著者の生涯を描きながら、自身がどのようにしてバイアスの罠から解放され、世界を正しく見ることができるようになったかが書かれている。医師から研究者へ、そして世界の進歩を信じ、啓蒙し続ける人気の統計学者へと転身した波乱万丈の人生が感動的に描かれている。

内容説明

『FACTFULNESS』はここから生まれた。どのようにして世界を理解できるようになったか。開眼させてくれた人々との出会い。

目次

第1章 読み書きができなかった世代の孫が教授職になるまで
第2章 世界を発見する
第3章 ナカラへ
第4章 医師から研究者へ
第5章 研究者から教授になる
第6章 教室からダボスへ
第7章 エボラ
エピローグ 人生の講義

著者等紹介

ロスリング,ハンス[ロスリング,ハンス] [Rosling,Hans]
1948年、スウェーデン生まれ。医師、公衆衛生学者。世界保健機関とユニセフの顧問を務め、スウェーデンの国境なき医師団とギャップマインダー財団を共同設立。2017年、68歳で逝去

ヘルエスタム,ファニー[ヘルエスタム,ファニー] [H¨argestam,Fanny]
1983年、スウェーデン生まれ。ジャーナリスト、作家

枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。大阪外国語大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

39
日本でも2019年1月に出版されてベストセラーとなった「Factfulness」の著者ハンス・ロスリングの自伝。「Factfulness」は世の中の人々(知識層も)が、いかに世界をバイアスをかけて見ているかを明らかにした一冊。スウェーデンで生まれ、若い時期に癌にかかり、癌克服後にアフリカのモザンビークで医師として過ごし、その後研究者・教授となり、最後はエボラ出血熱と戦う。本書で、世界中を飛び回る著者の波乱万丈の人生を辿れば、著者がなぜ思い込みを乗り越え世の中を正しく見ることができたのかがわかるはず。2019/10/30

Tadashi_N

30
世界を知る人は色んな場所です経験を積んでいる。また、感染症は正しく恐れることが必要。2020/06/10

めかぶこんぶ

14
FACTFULNESS 著者の自伝。FACTFULNESS に至るまでの非常に劇的な人生を知ることができた。どのような背景があったかを知ることで、より一層 FACTFULNESS が説得力を増すように感じた。そして、世界を変える人はやはり、それに相応しい経験をしているものだとも思った。印象に残った一文:「倫理的に正しい行動を取るためには、数字が必要なんだということを受け入れられない。」「あきらめることはいつだってできる。だったら何も今あきらめなくてもいいじゃないか。」2023/01/16

テツ

12
日本でも2019年に発売されてベストセラーとなった『FACTFULNESS』の著者による自伝。恥ずかしながら既に亡くなっていたことを存じなかった。主観ではなくデータを確認しながら世界を眺めることの大切さと、それを放棄しての思い込みによりいかに世界が歪んでしまうのかという怖さを伝えてくれた方の半生。世界全体の進むべき方向なんていう大袈裟なものではなく、もっと小さな分野でだってそれに気をつけていないとな。ぼくの認知は歪んでいる。自覚しながら正しいデータを用いて歪みを正していく癖をつけていきたい。2024/03/07

roughfractus02

10
S・ピンカー『21世紀の啓蒙』(2018)の序文は「彼が2017年にこの世を去ったことは、啓蒙主義の理念に積極的に関わる全ての人にとって悲しい出来事だった」と記す。この理念(知ることを恐れるな)の実践者と評された著者は、認知バイアスの不均衡を統計的事実で均衡に戻す思考法を遺した(『Factfulness』)。本書はそのモチーフを、夕食時のラジオニュースを父母と議論した幼時から、医者として世界を巡る自分の西洋中心的偏向を指摘してくれた人々との交流を経て、自らの「可能主義」の実践に向かう晩年へと自伝的に描く。2020/05/06

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