出版社内容情報
ジグムント・バウマン[ジグムントバウマン]
伊藤茂[イトウシゲル]
内容説明
巨人、社会学のすべてを語る。なぜ社会学なのか、社会学で何を語ることができるのか、そして、社会学はわたしたちに何をもたらしてくれるのか。先駆的理論で世界を論じつづけてきた著者が、社会学の核心を4つのテーマであきらかにする。社会学を志すすべての人におくる決定版。
目次
第1章 社会学とは何か(人間の経験との会話の意味;社会学と文学;科学と芸術;社会学と神学;社会学と科学)
第2章 なぜ社会学するのか(制度化がもらたしたもの;ビンの中のメッセージ;社会学的解釈学とは;今日の社会学が置かれた状況;読者との関係)
第3章 社会学するにはどうすればよいか(自問することと価値を問い直すことの意義;オルタナティヴな社会学の構想;メタファーの有用性;リキッド・モダニティの行き着く先;誰に向けて語るべきか)
第4章 社会学はいかにして達成されるか(社会学は真剣に受け止めてもらえるか;批判的社会理論の課題;現代社会とどう向き合うか)
著者等紹介
バウマン,ジグムント[バウマン,ジグムント] [Bauman,Zygmunt]
1925年ポーランド生まれ。イギリスのリーズ大学名誉教授
ヤコブセン,ミカエル・ヴィード[ヤコブセン,ミカエルヴィード] [Jacobsen,Michael‐Hviid]
デンマークのオールボー大学教授(社会学)
テスター,キース[テスター,キース] [Tester,Keith]
イギリスのハル大学教授(社会学)。リーズ大学バウマン・インスティテュート客員教授
伊藤茂[イトウシゲル]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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