出版社内容情報
心の病気について、原因、チェックポイント、症状、対処法などを、くわしく解説。 また、自覚症状やサインから、病気を判断できる内容も紹介します。精神科、診療内科、女性専門外来など、診療科別に、それぞれの特徴や受診の仕方もわかりやすく解説します。自分や家族、友人等大切な誰かがそうなってしまった時、どのような対処ができるか、どのように接する事ができるか、理解するための入門書として、はじめの一冊として読んで欲しい内容です。
内容説明
うつ病・パニック障害・適応障害など…正しい知識と対応の仕方がわかります。
目次
１章 心の病気って何？
２章 症状から調べる
３章 心の病気
４章 児童期・思春期の心の病気
５章 女性・男性特有の心の病気
６章 老年期の心の病気
７章 心の病気の治療
著者等紹介
齋藤英二［サイトウエイジ］
１９４９年山形県生まれ。１９７４年、順天堂大学医学部卒業。１９８１～８８年、千葉県海上寮療養所勤務。１９８９～９３年、順天堂大学医学部精神医学教室講師。１９９３年１２月、築地サイトウクリニックを開設。現在、同院院長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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チャー
13
心の病気について専門的な詳細を解説した本。症状や原因別に細かく分類された病名と、対応方法について詳しく説明されている。ストレスもそうだが様々な心の不調について病名がついていることを初めて知った。何かしらの不調が行き過ぎて日常生活に支障をきたす場合は精神科や心療内科の受診も一つの選択肢と再認識。一方、個性や性格といった部分が何を基準に病と診断されるかは、人それぞれの悩みや問題の程度による部分も大きいのではと感じた。それらの病はときに表面上見えないこともあり、症状や事例を予め知っておくことは大切と思う。2024/02/25
