内容説明
親密性のゆらぎ―多様化する“生”と“性”。
目次
近代家族のゆくえ(近代社会と“子ども”―P.アリエス『“子供”の誕生』(1960)
産業革命と家族―A.オークレー『主婦の誕生』(1974) ほか)
ファミニズムの衝撃(他者性からの回復―S.ボーヴォワール『第二の性』(1949)
女らしさの神話―B.フリーダン『新しい女性の創造』(1963) ほか)
ジェンダーという視座(文化と性別―M.ミード『男性と女性』(1949)
ジェンダー―J.マネー/P.タッカー『性の署名』(1975) ほか)
暴力・抑圧・抵抗(性暴力の構図―S.ブラウンミラー『レイプ・踏みにじられた意思』(1975)
セクシュアル・ハラスメント―C.A.マッキノン『セクシャル・ハラスメント・オブ・ワーキング・ウィメン』(1979) ほか)
著者等紹介
井上俊[イノウエシュン]
大阪大学名誉教授
伊藤公雄[イトウキミオ]
京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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