- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
「なぜ、あの子はひきこもったのか?」苦悩する家族に当事者の声を届けます!
著者等紹介
松田武己[マツダタケミ]
不登校情報センター代表。教員向け月刊誌の編集者として10年あまり不登校問題に取り組んだ後に独立し、1995年に「不登校情報センター」を設立。その後は、フリーの編集者として教育関係の書籍の制作に携わりながら不登校やひきこもりなどに悩む人の相談を受けている。不登校情報センターのホームページでは、ひきこもりと周辺事情の情報提供なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かさお
27
自虐的な言葉の定義には、どこまで笑っていいのか複雑な気持ちになったり、自分自身、子供に対して良かれと世話をやく事で傷つけたりしてないか振り返ってみたり、意外と勉強になった。「はらわれる」の説明では「1番昔の記憶は母親のおっぱいを飲んでいる時手で払われた事」とあり悲しくなった。引きこもりは決して社会と断絶したい訳ではないようで、放っといてほしいけど、どこかで社会とつながっていたい、というジレンマが感じられた。甘えと決めつけず、まずは話をきき、妥協点を見つけ、互いに押し付けず尊重しあえる社会になれたらと願う。2021/06/14
MOTO
5
ひきこもり当事者達が発した本音を四コマと国語辞典風にまとめたもの。(仮想仕事)(感情音痴)(ハロワは明日) ひとり帝国にいると新しい言葉が生まれるらしい。 (このままじゃ終われない)って温度の高いヤツがあったのは良かった。2023/06/29
しゅんぺい(笑)
2
ひきこもり当事者?の方がつくったオリジナルの国語辞典やねんけど、なにがすごいって言葉とその説明があるだけでそのひとの置かれてる状況とかがなんとなーく浮かび上がってくるところ。情報の断片から人生が伝わって来るというか。こんな表現方法があってんなあと思った。2021/06/06
絵具巻
1
図書館2021/10/10