日中韓のゲーム文化論―なぜ、いま“東アジア・ゲーム批評”なのか

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日中韓のゲーム文化論―なぜ、いま“東アジア・ゲーム批評”なのか

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788518360
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C1036

出版社内容情報

いまや世界中が「ゲーム化」している。しかしその思想的意味はどこにあるのか。欧米を追い越し先頭にたった日本、それに迫ろうとしている中国・韓国のゲーム文化。三国の優れた批評のなかに独自性を探りつつ、東アジアのゲーム文化を展望する論集。



・中沢新一、大澤真幸、吉見俊哉、東浩紀など諸氏の「伝説的」名論文を収録。

・同時に、ゲームの最先端を論じた斬新な論文も収録する。

内容説明

はじめてのゲーム批評アンソロジー!いまや世界中が「ゲーム化」している。そのなかで日本、中国、韓国のゲーム文化は独特の存在感を持ち、批評も独自の発展を遂げてきた。本書は、それらの優れたゲーム批評を集成し、「東アジアのゲーム文化」を展望する。中沢新一、大澤真幸、吉見俊哉、東浩紀などの諸氏の「伝説的」論文も収録。

目次

第1部 日本におけるゲーム研究(日本ゲームはいかに語られてきたか―ゲームの批評/研究がめざすもの;ゲームフリークはバグと戯れる;オタク論―カルト・他者・アイデンティティ ほか)
第2部 中国におけるゲーム研究(ゲーム的リアリズム―「第三時間」とマルチパラドックス;デジタル・ワンダーランド、あるいはハードボイルドな世界の終わり―デジタルゲームの時間性を再考する;デジタルな身体、擬似生命、そしてゲーム生態学―ゲームにおけるプレイヤーとキャラクターの弁証法 ほか)
第3部 韓国におけるゲーム研究(韓国ゲーム文化史の再構成;バースト・サーキットボード―草創期の韓国ビデオゲーム産業における模倣のインフラストラクチャーと技術的な実践;韓国ゲーム批評の軌跡と方向)

著者等紹介

楊駿驍[ヨウシュンギョウ]
早稲田大学文学学術院講師。批評家、現代中国文学・文化研究者

〓剣[トウケン]
蘇州大学傳媒学院准教授。専門は現代思想、サブカルチャー

松本健太郎[マツモトケンタロウ]
二松学舎大学文学部教授。専門は記号論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あんかけ

3
読み終え。ゲームとそれを取り巻く諸々について、日中韓の識者が語った本。日本からはプレイヤーについて、中国からはゲームの構造について、韓国からはゲームの見方、文化の話が出てきている印象。日本のオタク論とか萌え(今は死語か?)の話はそれなりにオタクとしてやってきた自分も理解しやすく、頷きながら読めた。他者と線を引きながらも同一性を見出したい…。あと中国からの"メタ"の話が良かった。自己言及的なものでも、そういう分類があるのかと感心した。ポケモンとかMTGの"メタ"前置詞を全部やってるコンテンツかも。2024/04/30

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