廃墟からの歌声―原爆投下後の傷害調査にたずさわった遺伝学者の回想

個数:

廃墟からの歌声―原爆投下後の傷害調査にたずさわった遺伝学者の回想

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 07時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788517516
  • NDC分類 936
  • Cコード C1095

出版社内容情報

アメリカ原爆障害調査委員会(ABCC)遺伝学部長として戦後来日し、被曝児童の研究に携わった著者がみた戦後初期の日本と庶民生活。日本の変貌と時代を超越した特性を鋭い観察眼で捉えた回想録。

内容説明

シャル博士がいなければ、現在の放射線遺伝学研究はなかった―。アメリカ原爆傷害調査委員会(ABCC)遺伝学部長として戦後来日し、被爆児童の研究に携わった著者がみた、調査のエピソードと庶民生活。急速に変貌しながら変化することなく時代を超越する日本の特性を、鋭い観察眼で捉えた回想録。

目次

第1部 占領(広島、1949年;マッカーサーの日本;子どもたちの調査;光栄な見送り)
第2部 日本の復活(新たな課題;長崎、1959年;商人、宣教師、結婚;平戸、1964年;振り返って)

著者等紹介

シャル,ウィリアム・J.[シャル,ウィリアムJ.] [Schull,William J.]
1922‐2017。元テキサス大学健康科学センター人間遺伝学名誉教授。ミズーリ州ルイジアナ生まれ。1945年大学在学中に南太平洋戦線に従軍後、1949年オハイオ州立大学で博士号を取得し、同年アメリカ原爆傷害調査委員会(ABCC)遺伝学部長として来日。帰国後オハイオ州立大学に人間遺伝学部を創設、1970年アメリカ人類遺伝学会会長。1972年テキサス大学健康科学センター教授。1978年財団法人放射線影響研究所疫学部副部長兼主席研究員を兼任し、1986年同財団理事。1992年わが国より勲三等瑞宝章が授与された

利島保[トシマタモツ]
広島大学名誉教授(文学博士)。1943年広島県呉市生まれ。1972年広島大学大学院教育学研究科博士課程単位修得退学。1989年同研究科(心理学講座)教授。2010年広島大学大学院医歯薬保健学総合研究科(医学)リーディング大学院特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようこ

0
アメリカの遺伝学者から見た戦後の広島・長崎。原爆投下という未曾有の出来事に見舞われた両都市へ、遺伝子学の調査のために訪れた著者の目線は親日・反日という次元ではなくよりニュートラルなもので、長年の暮らしから日本に対する愛着もあるけど疑問や反論もあり、新鮮で興味深かった。2022/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19166570
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。