内容説明
若者はほんとうに音楽を聴かなくなったのか?統計データを多面的に読み解くと、音楽環境の変化の意外な実相が明らかになる。現代は音楽が生活のあらゆる面に浸透した「音楽化社会」であり、音楽は今なお若者に、そして多くの人々に人気があるのだ。
目次
第1部 基礎編(Culture:現代文化のなかの音楽;Life:現代人の音楽への接し方;Taste:現代人の音楽の好み)
第2部 応用編(Gender:アーティストとファンの男女差;Communication:音楽を介した友人関係;Identity:世代とアイデンティティ;Media:音質へのこだわりとその行方;Consumption:音楽聴取の雑食性;Locality:若者の音楽聴取スタイルの地域差)
著者等紹介
南田勝也[ミナミダカツヤ]
関西大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。博士(社会学)。専門:音楽社会学。武蔵大学教授
木島由晶[キジマヨシマサ]
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。専門:文化社会学、メディア文化論。桃山学院大学社会学部准教授
永井純一[ナガイジュンイチ]
関西大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。博士(社会学)。専門:文化社会学。神戸山手大学現代社会学部准教授
小川博司[オガワヒロシ]
東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。専門:メディア文化研究、音楽社会学。関西大学社会学部教授
溝尻真也[ミゾジリシンヤ]
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。専門:メディア研究。目白大学メディア学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1959のコールマン