出版社内容情報
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内容説明
発表から四半世紀経た今なお、世代を超えて多くのクリエイターと読者たちを魅了し、刺激する、岡崎京子の代表作『リバーズ・エッジ』をめぐる、眩暈のような、儚く、強靱な33の断片たち。唯一無二の永久保存版。
目次
最果タヒ―リバーズ・エッジ
山形浩生―まだ見えない「平坦な戦場」としての日常―または、岡崎京子許すまじ。
玉城ティナ―僕らは、パチンとはじけてしまわないように生きてる
環ROY―ある均しさ
滝口悠生―リバーズ・エッジの風景
千木良悠子―あの時の分岐点
奈良美智―僕たちの心は血まみれで、そこに立ち尽くしている
辻村深月―あの町は、私の住むここだった
長島有里枝―シリアスさという戦術
仲俣暁生―平坦な戦場に閉じ込められたままの「王女」たちのために〔ほか〕