物語としての面接―ミメーシスと自己の変容 (新装版)

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物語としての面接―ミメーシスと自己の変容 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788515338
  • NDC分類 146.3
  • Cコード C1011

内容説明

ことばの底に沈む体験、出来事が語られ出すとき、治療へとつながる。語ることが同時に経験となり、表現が同時に了解となるようなことばを探し求める、それがクライエントとセラピストの対話になる。

目次

序章 経験と等価なことばを求めて(経験と等価となることばを探したい;出来事の再現と表象化;臨床面接法・聴取法の特性;ミメーシス概念の導入)
第1章 面接の場における身体(遊び、そして体験の変形;場面感覚をミメーシスするトーヌス;場面感覚をミメーシスする「声」)
第2章 なぞるということ(「なぞる」という方法;非人称性の視点;負の受容力について)
第3章 夢として聴く(方法)(夢の仕事からみた聴取過程;物語による統合的形象化)
第4章 物語と自己の構成(物語自己の導入;語り直しによる自己の受容)

著者等紹介

森岡正芳[モリオカマサヨシ]
1954年埼玉県生まれ。大阪市内に育つ。京都大学文学部で宗教学専攻後、臨床心理学に転ずる。1982年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。京都大学助手、天理大学助教授、奈良女子大学教授、神戸大学大学院教授を経て、立命館大学総合心理学部教授。心理臨床の知見をさまざまな学問領域へと橋渡すことを通じて、文化と癒しの問題を探求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。