漱石のヒロインたち―古典から読む

個数:

漱石のヒロインたち―古典から読む

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 22時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788515291
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1090

内容説明

漱石文学の「謎」を解く。幼少時から歌舞伎、謡曲(謡)などの口承文芸に触れて育った漱石。彼の小説のヒロインには、謡曲「葵上」、安珍・清姫の道成寺もの、水死する処女の伝承などが響き合う。さらに『坊っちゃん』と「船弁慶」の類似、『こころ』の夢幻能的構造の指摘など、口承的な古典の視点から斬新な読みを展開する。漱石生誕150年に贈る力作。

目次

第1部 漱石のヒロインたち(『虞美人草』の「紫の女」;『行人』のお直をめぐって;『それから』の三千代―百合の表象;『三四郎』の美禰子をめぐって)
第2部 漱石文学と古典(漱石と『方丈記』;『門』の美的世界;「坊っちゃん」という謎―『坊っちゃん』と義経伝説)
第3部 『こころ』をめぐって(『こころ』に描かれた「時」;「私」との対話)

著者等紹介

増田裕美子[マスダユミコ]
神奈川県横浜市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専門課程博士課程単位取得満期退学。現在、二松学舎大学文学部教授。専門は比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宙音

0
レポート用。源氏物語と絡ませていて視点が面白い。藤尾=葵上か…2020/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11953440
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。