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出版社内容情報
◆亡き人との魂の対話
昨年出版致しました『呼び覚まされる霊性の震災学』に続き、亡き人に宛てた珠玉の手紙集をお届けします。3・11のあの日、さよならもいわずに去ってしまったかけがえのない人、流されてしまった家、動物たち、もはや戻れない故郷。震災から6年を前に、何人もの被災者が愛すべき人、失ったものたちへの痛切な想いを手紙に綴ってくれました。亡くなった人たちは目に見えず呼びかけても無言ですが、すぐにそばにいることは、理屈を超えて確かな実感としてあるのです。
NHKで報道され反響を呼んだ風の電話(大槌町)、漂流ポスト(陸前高田市)に続き、沈黙をひらく死者との交流としてご注目ください。
悲愛 目次
はしがき 金菱清
愛梨お姉ちゃんへ 佐藤 珠莉
最愛の娘 愛梨へ 佐藤 美香
お父さん・篤姫へ 目黒 奈緒美
よしくんへ 佐藤 志保
天の父なる神様 大澤 史伸
届かぬ手紙 髙橋 匡美
じいじ・ばあばへ 千葉 颯丸
故郷、愛犬との別れ 福島 希
パパが帰ってこない 後藤 英子
六十五年間、海との係わり 須田 政治
故郷を想う 渡部 典一
もう二○歳になったよ 小畑 綾香
夢でしか会えない聖也へ 小原 武久
真衣への手紙 鈴木 典行
愛しのくう太・ぶり太・ルルへ 大野友花里・三浦 愛弓・大野 泰代
大好きなお父さんへ 磐田 紀江
津波で失われた「ものたち」へ 阿部 雄一
我が愛するふる里南津島へ 三瓶専次郎
ごめんね。ありがとう。 齋藤 美希
おじいちゃんが命をかけて守ってくれたもの 赤間 由佳
大好きな父へ 赤間ひろみ
お母さんの自慢の息子 寛へ 村上 智子
ずっと三人兄弟 村上 寛剛
故郷・歌津へ 千葉 拓
いっくへ 佐藤 梨恵
わたしのふるさと石巻へ 海野 貴子
お母さんへ 佐藤 信行
6年目のあなたへ 菅原 文子
天国の貴方へ 小山まつ子
荒浜現地再建への思い 貴田 喜一
おはよう、パパ 鈴木久美子
あとがき
作者紹介
内容説明
3・11亡き人への珠玉の手紙集。
目次
愛梨お姉ちゃんへ
最愛の娘 愛梨へ
お父さん・篤姫へ
よしくんへ
天の父なる神様
届かぬ手紙
じいじ・ばあばへ
故郷、愛犬との別れ
パパが帰ってこない
六十五年間、海との係わり〔ほか〕
著者等紹介
金菱清[カネビシキヨシ]
1975年大阪府生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。社会学博士。現在、東北学院大学教養学部地域構想学科教授。専攻、環境社会学・災害社会学。著書に『生きられた法の社会学―伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか』(新曜社、2008年、第8回日本社会学会奨励賞著書の部)、『3・11慟哭の記録―71人が体感した大津波・原発・巨大地震』(編著)(新曜社、2012年、第9回出版梓会新聞社学芸文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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百太
イチ
Nori
しゅんぺい(笑)