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出版社内容情報
是永 論[コレナガ ロン]
内容説明
広告が売りこむ、マンガが物語る、トーク番組が笑わせる、報道がニュースを知らせる、スポーツ中継が見どころを伝える―メディア表現に表れる無数の言葉やビジュアルデザインをどのように結び付けて“理解”へと至るのか。私たちの理解そのものを記述するメディア分析。
目次
1章 記述のもとでの理解とはなにか
2章 マスメディアは伝え方を操作しながら事実をねつ造しているのか
3章 メディアに登場する人物は、送り手側の都合で「心にもないこと」を話しているのか
4章 スポーツ中継は見れば分かるようなことを余計に飾り立てているのか
5章 広告は目立てばよいのか
6章 マンガは絵で描かれているからかんたんで誰でも読めるのか
著者等紹介
是永論[コレナガロン]
1965年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院社会学研究科社会心理学専攻博士課程単位取得退学。博士(社会学)。札幌学院大学社会情報学部専任講師を経て、立教大学社会学部メディア社会学科教授。専門は、情報行動論、コミュニケーション論、エスノメソドロジー。2005年から2009年までBPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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