内容説明
有効な支援活動は何であったか。緊急事態の中で、どう協力を得たか。東日本大震災直後より４年間の活動を通して生まれた、役に立つ「こころの支援」への６つの視点。
目次
１ 支援者の支援
２ 震災川柳
３ ソリューション・バンク
４ リラクゼーションプログラム「Ｔ‐ＲＡＣＯ」
５ 震災婚・震災カップル
６ 震災スピリチュアリティ
著者等紹介
長谷川啓三［ハセガワケイゾウ］
東北大学大学院教育学研究科教授。教育学博士。臨床心理士、家族心理士。専門は家族療法、ブリーフセラピー
若島孔文［ワカシマコウブン］
東北大学大学院教育学研究科准教授。博士（教育学）。臨床心理士、家族心理士。専門はブリーフセラピー、構造的家族療法、行動療法（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Tatsuhito Matsuzaki
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東日本大震災で被災体験をした心理士たちによる研究レポート。 特に興味を引いたのは、被災直後から地域において重要な役割を担い続けていた行政職員の心身的荷重とそれに対する支援の問題・解決事例です。 これは、今般の水害被害を受けた常総市においても想定される課題だと思います。
