内容説明
「描画と話しあい」による無意識の意識化、人格の統合、個性化への道筋!ユングのアクティヴ・イマジネーションや象徴解釈を用いてこころの深層へと旅をした、7名の女性たちの10年の軌跡。
目次
第1部 アクティヴ・イマジネーションを用いた私たちのアートセラピー(私たちのおこなったアートセラピー;無意識の世界と象徴;実施上のポイント;描画の進め方・インストラクション)
第2部 アートセラピーの実際―メンバーたちのワーク(ヨリエ 許しの花―トラウマから自己受容へ;カオル 守りと再生―私を変えた元型の力;ナツコ 光からの解放―みにくい魚を受け入れる;イズミ 新しい自分へ―私の身体再生図・マンダラ;サクラ 風が伝える可能性―「自分」との出会い;アオイ 女性性と自己受容―ありのままの「私」;フジコ 母性への希求―赤色が示すセルフへの道すじ)
著者等紹介
近藤総子[コンドウフサコ]
日本女子大学卒業、同大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了、慶應心理臨床セミナー・アドバンス修了。臨床心理士、日本ユング心理学会会員。芸術療法学会会員。遊葉館カウンセリング主宰。元杉並区立済美教育研究所教育相談員、元東京都スクールカウンセラー、元東京女子医大東医療センター小児科非常勤講師(心理相談)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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