内容説明
食べる営みの喜び・感動は、生産する人、流通にたずさわる人、調理する人、そして一緒に食べる人とのつながりのなかにある。芋掘りや親子料理教室などのイベントに終わらない、ほんとうの食育とは?八国山保育園の「食農」の取り組みを、身体・自然・他者と食との「つながり」をキーワードに実践と発達心理学の二つの視点から紹介。
目次
1章 食をつなげる
2章 味とにおい
3章 食と身体
4章 育てる
5章 還す
6章 共につくる
7章 共に食べる
終章 子どもの食と未来
著者等紹介
外山紀子[トヤマノリコ]
早稲田大学人間科学学術院教授。博士(学術)。専門は発達心理学
野村明洋[ノムラアキヒロ]
八国山保育園園長。肢体不自由児通園施設を経て1997年入職。2002年より現職。専門は保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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