内容説明
独創的でありながら他者にも理解できるデータの解釈や理論を提示するために、どうリサーチ・クエスチョンを設定するか。どうデータ収集をおこなうのか。その特徴と手順、勘所は?編者のデータ収集法トレーニングゼミの議論を再現しながら、事例データに基づいて具体的・実践的に学ぶ。
目次
第1部 グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ収集法の基本(日本におけるグラウンデッド・セオリー・アプローチの定着状況;リサーチ・クエスチョンと研究の流れ;グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ収集法;グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ分析法)
第2部 データ収集法トレーニングゼミ(データ収集法トレーニングゼミの概要;リサーチ・クエスチョンの検討;インタビューデータの収集;映像を使った観察データ収集;映像から収集したテクストの分析;観察法を用いたデータ収集;インタビューデータに観察データを加えたテクストの分析;観察法にインタビュー法を加えたデータ収集)
著者等紹介
戈木クレイグヒル滋子[サイキクレイグヒルシゲコ]
1994年、カリフォルニア大学サンフランシスコ校博士課程修了。看護学博士。現在、慶応義塾大学看護医療学部/健康マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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