ノットワークする活動理論―チームから結び目へ

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  • サイズ B6判/ページ数 385,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788513471
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1036

内容説明

チームから、境界を超えて結び合い、変化しつづけるノットワーキングへ!チームは、組織の現場でどのように機能しているのか?多様な事例の実証研究をとおして、流動変化する現代の協働の学びと主体性のかたちを示す活動理論の新展開!

目次

1章 チームと仕事の変容
2章 テレビ制作チームにおける障害への対処と隠蔽
3章 敵対する者の間でのチームワーク―法廷審理における調整、協力、コミュニケーション
4章 一次医療チームにおける置き換わりとイノベーション
5章 教師チームにおける境界横断
6章 工場作業チームにおける知識創造
7章 チーム、インフラストラクチャー、社会関係資本
8章 鉄の鳥かごから風に舞う織物へ
9章 流動的な組織の場におけるノットワーキングと行為主体性

著者等紹介

エンゲストローム,ユーリア[エンゲストローム,ユーリア] [Engestr¨om,Yrj¨o]
1948年、フィンランド・ラハティ生まれ。ヘルシンキ大学にて教育学、社会心理学、政治史、倫理学を学び、1987年、ヘルシンキ大学から教育学の博士号(Ph.D.)を取得。現在、ヘルシンキ大学行動科学インスティチュート教授(成人教育学と発達的ワークリサーチを専門とする博士課程を担当)、ヘルシンキ大学活動・発達・学習研究センター(CRADLE)センター長、カリフォルニア大学サンディエゴ校コミュニケーション学科名誉教授。関西大学人間活動理論研究センター研究顧問教授などを歴任

山住勝広[ヤマズミカツヒロ]
神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、関西大学文学部教授、ヘルシンキ大学活動・発達・学習研究センター(CRADLE)客員研究員。主な研究領域は、教育学、教育方法学、活動理論

山住勝利[ヤマズミカツトシ]
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。現在、NPO法人ふたば職員。担当業務は、震災学習、地域活動団体交流ほか

蓮見二郎[ハスミジロウ]
ケンブリッジ大学大学院教育学研究科博士課程修了。Ph.D.。現在、九州大学大学院法学研究院准教授。主な研究領域は、市民教育論、政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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