内容説明
中国との関連が危うい。勇ましい意見も聞かれるが、まずは相手を知ることが先決!改革・開放、太子党、中南海、先富論、蟻族、網民、海洋強国、社会主義市場経済などのホットなキーワードで、中国の全体像を読み解く。
目次
第1部 時代別(縦軸)で見る現代中国(中国‐中国―中国とは何か?「中・華・人民・共和・国」を分解して読む;西力東漸‐西洋の衝撃―「大清帝国」から「中華民国」へ;東亜病夫‐東アジアの病人―戦争と革命の時代;翻身・洗脳‐生まれ変わる・洗脳する―建国から社会主義建設へ ほか)
第2部 テーマ別(横軸)で探る現代中国(地大物博‐広大な土地、豊かな物産―地理・地政(「国の形」)
八〇後‐八〇年代生まれ―人口(「一人っ子」政策)
社会主義市場経済―経済(高度成長)
先富論‐一部の者が先に豊かになる―経済(社会格差) ほか)
著者等紹介
大沢昇[オオサワノボル]
1952年、東京に生まれる。1974~75年、シンガポール在住、PANA通信に勤務、1976年、東京外国語大学外国語学部中国語学科を卒業、小学館に入社。週刊ポスト編集部や外国語編集部などで働く。2013年、退社。現在は、大正大学客員教授、獨協大学講師、中国分析・総合センター代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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