内容説明
心理面接における基本的な姿勢とは?面接者を最も困らせる出来事とは?問題解決はどのような形で起きてくるのか?心理面接の基礎的枠組みと、継続的な支援を行うために誰でも共有できる視点を、19の項目に分けてやさしく解説。
目次
第1部 心理面接の基礎的枠組み(心理面接とは;どのように人の悩みや問題を理解するのか(部分的理解)
人の性格や人格を理解することはどういうことか(全体的な理解)
どんな育ちをしてきたか、現在の課題、将来への展望をいかに描くか(時間軸の理解)
家族関係の影響をどう考えるか
心理面接における見立てと継続的な支援についてのまとめ)
第2部 心理面接の実際(心理面接への動機づけとは;初回面接と見立てについて;他機関との連携や他の担当者に紹介する場合にはどのようにすべきか;心理面接の基本的な約束事を来談者が守れないことについてどう考えるか;心理面接における困った出来事について ほか)
著者等紹介
永井撤[ナガイトオル]
1955年、群馬県生まれ。1978年、横浜国立大学教育学部卒業。1984年、東京都立大学人文科学研究科博士課程修了。東京都立大学助手、助教授、教授を経て、2001年より首都大学東京教授、首都大学東京心理相談室室長。文学博士、臨床心理士。子どもへのプレイセラピーから思春期・青年期の心理相談、親への心理支援を実践、さらに個人への心理療法や学校場面での心理支援を実践しつつ、スーパーヴィジョンや個人分析などの専門家の養成にも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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