ワードマップ<br> 現代エスノグラフィー―新しいフィールドワークの理論と実践

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現代エスノグラフィー―新しいフィールドワークの理論と実践

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788513280
  • NDC分類 389
  • Cコード C1030

出版社内容情報

『文化を書く』以来,エスノグラフィーは一変し,多くの考え方,方法論が次々に現われた。それらの多様なアプローチを解説し,「現場で出会う種々の問題」にも丁寧に答える。フィールドワークの面白さ,「うまみ」を全公開した関係者必携の書。

内容説明

『文化を書く』以来、エスノグラフィーは一変した。多くの新しい考え方、方法論が次々現われた。世界的標準となりつつある多様なアプローチを解説し、従来公けにするのがためらわれた「現場で出会う種々の問題」をも明らかにする。フィールドワークをする人のための新たな必携書。

目次

第1部 現代エスノグラフィーの展開(エスノグラフィー―現場を内側から経験し記述する;『文化を書く』―エスノグラフィー批判の衝撃 ほか)
第2部 エスノグラフィーの「新しい」アプローチ(アクティヴ・インタビュー―質問者と回答者が協働する;フェミニスト・エスノグラフィー―「女」が「女」を調査する ほか)
第3部 応用研究(アイデンティティ―「なる」「する」様態に迫る;ジェンダー・セクシュアリティ―男/女の線びきを問いなおす ほか)
第4部 フィールドで出会う問題(調査の説明と同意―フィールドに入るときに;権力―フィールドのただなかで1 ほか)

著者等紹介

藤田結子[フジタユイコ]
コロンビア大学大学院社会学部修士課程、ロンドン大学ゴールドスミス校メディア・コミュニケーション学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、明治大学商学部准教授。専門は社会学(文化、グローバリゼーション)、メディア研究

北村文[キタムラアヤ]
東京大学大学院・ハワイ大学大学院を経て、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、津田塾大学学芸学部英文学科講師。専門は社会学(アイデンティティ論、相互行為論)、ジェンダー研究、日本研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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わかば

1
教科書として読んだが、とても興味深かった。他人の話を聞き、それを記述することがどういうことなのかということを基礎的なことから詳しく書いてある。特に「自己再帰性」や「表象の政治」のところが印象的だった。なかでも興味深かったのはスプヴァクの『サバルタンは語ることができるのか』を引用して調査者はその特権的立場に自覚的にならねばならないことと、「学び去る」(アンラーン)ことの重要性が説かれていて、これはぜひ読まなければと思った。2024/01/21

Da.H

0
読了。 今までのモヤモヤがかなり払拭された。個人研究に活かしていきたいことがたくさん。僕の「当たり前」は何だろうなぁ。2015/11/08

hosakanorihisa

0
再帰的人類学というものを知り、この本にたどり着く。 80年代のポストモダンとしての批判を経て、人類学は生まれ変わろうとしている。 その動きが、ポストモダンの次を予感させるものとして、好ましく思い、この本を読み終えた。2018/08/18

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