戦後社会の変動と記憶

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戦後社会の変動と記憶

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  • サイズ B6判/ページ数 298,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788513235
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C3036

内容説明

太平洋戦争の敗戦を経て、日本の戦後社会はいかに形成されたか。未曾有の人口移動、旧軍用地の跡地利用、メディア表象(戦争とアニメ)などの変動を明らかにするとともに、国家の境界のはざまに取り残された在米被爆者、日本軍レイプ被害者、日中戦争遺跡の丹念な調査によって、戦争の記憶と語りを掘り起こす。現在の隣国との国境紛争や核兵器の脅威に対して冷静な認識転換を求める。

目次

序章 「戦争が生みだす社会」研究の課題
第1章 戦争と人口構造―高度経済成長の基盤としてのアジア・太平洋戦争
第2章 軍が生みだした地方都市―三重県鈴鹿市の誕生と空間形成
第3章 敗戦国の都市空間を把握する―群馬県における軍用地の跡地利用
第4章 戦争と文化の制度化―アニメーションの誕生
第5章 「在米被爆者の語り」から―戦争が生みだす境界のはざまで
第6章 集団虐殺・レイプを受けたフィリピンの村のいま―フォトボイスを通した境界を越えるこころみ
第7章 騰衝日中戦争遺跡・施設・メモリアルサイトと現代社会
終章 近代社会における平和

著者等紹介

荻野昌弘[オギノマサヒロ]
1957年千葉県生まれ。パリ第七大学大学院社会科学研究科博士課程修了、博士(社会学)。関西学院大学社会学部教授。専攻は文化社会学、歴史社会学、社会学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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