ソフト・パワーのメディア文化政策―国際発信力を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 353p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788513136
  • NDC分類 709
  • Cコード C1036

内容説明

「文化立国」日本の海外発信力はなぜ弱い?イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、日本の文化政策を検討し、比較メディア論から「クール・ジャパン」への途を探る。

目次

「メディア文化政策」とは何か
第1部 ソフト・パワーの興亡史(「イギリス国王=インド皇帝」のソフト・パワー構築プロセス;国民国家ドイツの「魅力」と民族メディア;フランスにおけるブランド戦略の活路;オバマ時代のパブリック・ディプロマシー;「文化立国」日本におけるメディア論の貧困)
第2部 文化政策のメディア論(「博覧会のメディア論」の系譜;出版メディアにおける『武士道』と『IQ84』のあいだ;越境する映画文化政策の展望;電信‐電波‐電視のメディア文化政策;ポピュラー音楽の覇権をめぐるメディア文化政策;コンテンツ・アーキテクチャ・ソーシャル)

著者等紹介

佐藤卓己[サトウタクミ]
1960年、広島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(文学)。現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。主要業績:『「キング」の時代―国民大衆雑誌の公共性』(岩波書店、2002年、日本出版学会賞・サントリー学芸賞受賞)、『言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』(中公新書、2004年、吉田茂賞)など

渡辺靖[ワタナベヤスシ]
1967年、北海道生まれ。ハーバード大学Ph.D.(社会人類学)。現在、慶應義塾大学SFC教授

柴内康文[シバナイヤスフミ]
1970年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽん教授(非実在系)

1
ジョセフ・ナイのソフトパワー論はパブリック・ディプロマシーとも言われ、国際政治やマーケティング戦略などの分野で盛んに各国の文化政策を分析したり、批判と共に提言が行われているが、何れも官僚や経営者といった実務家中心でありメディアそのものの形式がメッセージであるというメディア論の本質を踏まえた分析はそこまでなされていない。アメリカ広告代理店の総本山ニューヨークのマディソン街の女王を抜擢して対イスラム諸国宣伝に乗り出したブッシュ政権の失敗を指摘するまでもなく、本質を踏まえた考察を増やしていく際の嚆矢である。2015/05/25

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