- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学内科系
- > 脳神経科学・神経内科学
内容説明
人に自由意志はあるのか?感情と、道徳的判断や刑罰との関係は?薬物や機械による心的・身体的機能拡大はどこまで可能なのか?許されるのか?脳研究がもたらした新しい哲学的・人間学的問題への挑戦。
目次
1 道徳の神経哲学
2 社会脳研究と自由意志の問題
3 社会脳研究と社会との関係―脳神経倫理の視点から
4 ニューロエンハンスメントの倫理
5 社会脳と機械を結びつける
6 笑いの神経科学
7 快感脳・暴力脳・社会―ブレインマシンインターフェースの余白に
8 刑法における嫌悪感情の役割と社会脳―リーガル・モラリズムと嫌悪感情
著者等紹介
苧阪直行[オサカナオユキ]
1946年生まれ。1976年京都大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士(京都大学)。京都大学大学院文学研究科教授、文学研究科長・文学部長、日本学術会議会員などを経て、京都大学名誉教授、日本ワーキングメモリ学会会長、日本学術会議「脳と意識」分科会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。