叢書セミオトポス<br> ひとはなぜ裁きたがるのか―判定の記号論

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ひとはなぜ裁きたがるのか―判定の記号論

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788512948
  • NDC分類 327.04
  • Cコード C1010

内容説明

裁判員制度にともなう法廷の劇場化、スポーツにおける判定のリミット化、そして震災・原発事故後の判定(判断)ミス―ひとはいたるところで判定し/判定される状況にいる。判定、その変容を、記号論的アプローチから多面的・根源的に照射する。

目次

ひとはなぜ裁きたがるのか―判定過剰の現在と判定の変容
1 判定の思想をめぐって―“最後の審判”から生命の判定まで(判定の思想―“最後の審判”から生命の判定まで;対論 判定の思想をめぐって;弁論を終えて)
2 揺れる法廷?―メディア・言葉・心理(裁判員制度における判定―集団意思決定の観点から;「言葉」から見た裁判員制度;裁判制度における判定の論理―メディアの観点から;討議 裁判員制度における“判定”をめぐって)
3 スポーツにおける判定をめぐって(近代スポーツの終焉?―判定の変容、裁かれる身体の現在;対論 スポーツの危機?/判定の危機?)
4 記号論の諸相(杜鵑の聞き方―「リヒト」バッシングの分析;自然的記号と対称性―自然科学におけるシンメトリー;研究論文 ミラン・クンデラの『冗談』とファウスト・モチーフの関係性―数学と名前のシンボル分析;研究論文 折口信夫の言語伝承考)