内容説明
「集団」のもてる力を、対人援助の実践に役立てるために。看護・介護・保育の現場に、グループ・アプローチを取り入れて活用するための、心理学からの学びと応用の「エッセンス」。病者、高齢者や家族・子どもとの関係、病院・診療所・保健所、介護福祉施設、保育所等での同僚や他の職種の人々との関係について、社会心理学・グループ・ダイナミックスの知見に準拠し解説。
目次
第１章 看護に求められる人間関係の理解と対応―看護の最前線から
第２章 介護に求められる人間関係の理解と対応―介護の最前線から
第３章 保育に求められる人間関係の理解と対応―保育の最前線から
第４章 グループ・アプローチのエッセンス
第５章 グループ・アプローチに役立つ社会心理学の基礎知識
第６章 対人援助職のメンタルヘルス
第７章 看護の現場に活かすグループ・アプローチ
第８章 介護の現場に活かすグループ・アプローチ
第９章 保育の現場に活かすグループ・アプローチ
著者等紹介
村尾泰弘［ムラオヤスヒロ］
立正大学社会福祉学部人間福祉学科教授。横浜国立大学大学院修士課程教育学研究科修了後、家庭裁判所調査官を１７年間務め、立正大学社会福祉学部講師、助教授を経て現職。教育学修士、臨床心理士。専門領域は、臨床心理学、犯罪心理学、司法福祉（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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