内容説明
調査の読み方で、社会を見る眼が変わる。質問の仕方や問う順番を少し変えたり、選択肢を変えるだけで、結果ががらりと変わる。社会調査は信用できるのか?調査の正しい読み方は?具体例によって、楽しみながら社会を見る眼を育ててくれる、恰好の入門書。
目次
社会調査は信用できるか
1 回答形式で結果は変わる(日本人は人情課長が好き?;観光で行きたい国はどこ;自社ブランド一位の秘密 ほか)
2 社会調査の聞き方いろいろ(自分と他人とどちらがホンネ;ていねいな質問に気をつけろ;単純な質問、複雑な質問 ほか)
3 社会調査で社会を見る(“態度”はどのように測定するか;イメージとは何か;“中流”調査のルーツ ほか)
著者等紹介
平松貞実[ヒラマツサダミ]
1937年三重県生まれ。1962年東京大学文学部社会学科卒業。東京大学新聞研究所修了。1962年毎日新聞社入社。販売企画本部長などを経て、毎日販売協栄株式会社取締役システム企画室長。東洋大学、高千穂大学、駒沢女子大学、聖徳大学元非常勤講師。現在、毎日セミナー校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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