マス・リテラシーの時代―近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育

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マス・リテラシーの時代―近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育

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  • サイズ B6判/ページ数 323,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788512382
  • NDC分類 372.3
  • Cコード C3022

内容説明

19世紀後半のヨーロッパにおいて、誰もが新聞や本を読み、手紙を書くマス・リテラシーの時代が幕開けした。読み書きの普及は家庭、労働、社交の場をどう変えたか?リテラシーと学校教育、国家、メディア、そして経済発展との関係は?各国の統計から民衆の手記まで、史料を総合して概観した「下からの」リテラシーの社会史。

目次

第1章 マス・リテラシーの勃興(ヨーロッパ単一計画;数量把握 ほか)
第2章 リテラシーの学習(国家;教会 ほか)
第3章 経済発展(職業と経済的繁栄;不平等 ほか)
第4章 読むこと、書くこと(声と書かれた文字;共同と私事 ほか)
第5章 リテラシーの境界域(権威;抵抗 ほか)

著者等紹介

北本正章[キタモトマサアキ]
1949年徳島県生まれ。1984年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。1996‐7年ケンブリッジ大学客員研究員。現在、青山学院大学教育人間科学部教授。専攻は教育学・教育の社会史・子ども学・家庭教育学

岩下誠[イワシタアキラ]
1979年栃木県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。2007‐2009年日本学術振興会特別研究員(PD)。2009‐2010年バーミンガム大学客員研究員。現在、慶應義塾大学教職課程センター助教。イギリス教育史・教育思想史専攻

相澤真一[アイザワシンイチ]
1979年長崎県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、教育社会学専攻

北田佳子[キタダヨシコ]
1967年新潟県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、富山大学人間発達科学部准教授、教師教育・授業研究

渡邊福太郎[ワタナベフクタロウ]
1981年東京都生まれ。現在、東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍中。教育哲学・思想研究、ウィトゲンシュタイン研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rien

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マス・リテラシーに大きな影響を与えた手紙と鉄道、19世紀的ロマンを感じる。2012/02/24

へのへのもへじ

0
近代ヨーロッパにおいて、字がいかにヒトの頭脳を解放もし、抑圧もしてきたか、その事例が豊富。その結果。字は解放よりも抑圧のために極めて強力に機能させられてきたことが分かる。ただ著者が、リテラシー教育の抑圧機能と解放機能についてあまり論理的に整理できていないので、ミーニングのさいには注意が必要。2011/10/17

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